音楽の力を独占しようとたくらむ科学貴族階級。
インクイジション・オートマタという機械を使用して人々を虐殺し、横暴の限りを尽くしている。
指揮者たちは「音楽解放戦線」を結成し、文明ギルドに立ち向かっていく。
イベントストーリーなどで非人道的な生体実験も行ってることが判明。
幹部すら恐れるヤバい組織が内部に存在している。
カイジに出てくる帝愛グループみたいなこともやっていた。
音楽解放戦線の前に立ちはだかる文明ギルドの幹部たち。
illust:真奈乃マナマナ(フレデリカ、トマサ、ガリー、ビアンカ、リタ姫)
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1章で登場する幹部。専用オートマタはポイズンミスト。
最初の敵ということもあり、典型的な小物悪役らしい振舞いを見せてくれる。
「毒ガス戦の権威」を自称するだけあって、毒ガスを使った大量虐殺を好む。
元ネタは『化学兵器の父』ことフリッツ・ハーバーと思われる。アンモニア合成のハーバー・ボッシュ法でも有名。
敗北後、メンデルスゾーンさんが身柄を拘束。一応生きてはいるようだが・・・。
イベントではクエスト乱入レイドとして登場。「ガースガスガス」の高笑いと共に毒々しい色合いのカットインが入る。
ちなみにレイドボス版は愛機ポイズンミストに乗り込んでいるのか、被弾やスキル時に彼女のボイスが聞こえる。HPバーの名前表記も「フレデリカ」。
ニュムパに苦痛を与えてコロシテさせる機体に乗って大丈夫なのかは言わないお約束。
ネタバレ注意 |
3章で登場する幹部。専用オートマタはエレクトリカル・アイアンメイデン(E.アイアンメイデン)。
電気を用いた拷問を趣味とする加虐趣味の持ち主で、電気椅子で感電死させた遺体をさらに電気で黒焦げにして砦の壁に飾りつけたり、感電させられた者の悲鳴こそ本当の音楽と言い切るなど、悪趣味さでは後述のリタ姫に並ぶ。
名前と衣装のモチーフ(蓄音機)からわかる通り、元ネタはトーマス・エジソン。
組織内に彼女を嫌う者やライバルが多いのも、元ネタが様々な人間と確執を持っていた事からだろう。(ベル博士、ニコラ・テスラ等との争いは有名。)
ニコラ・テスラをDisる為に動物を電気椅子で殺し交流電気はこんなにも生物を苦しめるとネガキャンした事があるため、電気椅子拷問好きなのもそこから来たと思われる。
余談だが、ストーリー中の発言に電気グルーヴの楽曲、電気ビリビリの歌詞から引用したフレーズがある。
敗北後メンデルスゾーンさんに拘束される。皮肉にも自身の発明品によって徹底的に教育されることになった。
彼女もイベントにて乱入レイドとして参戦。
雷光の走るカットインと共にE.アイアンメイデンを引き連れて現れる。
また、オートマタが支配する未来では彼女に似た人物(立ち絵はトマサそのもの)が強制労働に従事させられていた。遠い子孫だろうか。
5章で敵対する幹部。専用オートマタはタワー・キーパー。
地動説に関する発言、塔での自由落下運動の実験などから、ガリレオ・ガリレイが元ネタであろう。
「世界の中心、ガリーちゃんだ!」と名乗るなど、アホの子かわいらしい一面も。
敗北後、例によってメンデルスゾーンさんに・・・と思いきや、颯爽と駆けつけたビアンカに救出される。ビアンカとともに音楽院への復讐を誓うが・・・。
7章で敵対する幹部。専用オートマタはフォービドゥン・アップル。
トレードマークのリンゴは、アイザック・ニュートンが万有引力の法則を発見した逸話を連想させる。ビアンカ(Bianca:伊語で白)の名は白色光とスペクトルの研究からだろうか。
特定の人物ではなく、人類に叡智と原罪をもたらしたとされる「禁断の果実=知恵の樹の実≒リンゴ?」がモチーフとも考えられる。
これまでの個性豊かな面々とは打って変わって、今回のシリアス担当。「文明ギルドの真の目的」「世界の秘密」等を仄めかす意味深な発言を残した。
敗北後、ガリーちゃんともどもメンデルスゾーンさんに拘束される。彼女の口から真実が語られる機会は、当分先のことになりそうだ。
1章で敵対する幹部。専用オートマタはサウンドランナー。5章までにプロトタイプとマーク1の2機がロールアウトされている。
本人曰く名門出。
メンデルスゾーンの調査では、トマサと敵対していて、オートマタを動かすオルゴールの開発・改造が専門。拝金主義で悪趣味、沢山の少女を奴隷にしている。
また、クロッコ地方制圧の折にクロッコ王室の人間をことごとく生け捕りにしたうえ、王女を衆人環視の中で凌辱の限りを尽くし、民衆の心を折って反乱できないようにするなど、文明ギルド幹部の中でも特段に狡猾で悪賢い。
元ネタは現状情報が少なくトマサ(エジソン)は敵が多すぎるのもあって特定出来ていない。候補は何人か上がっている。
外見上腰にレコードプレーヤー、頭にヘッドフォンとスピーカーを付けている事から音関連ではあると思われる。
3章以降で敵対する文明ギルドメンバーと思しき人物。
音楽院に対し敵意を抱いてはいるようだが、文明ギルドの幹部かどうかすら不明である。
以下ネタバレ |
文明ギルド側の音精。
ヤパの国の雅楽傭兵集団『カグラ衆』の一員。
クロッコ地方東部の文明ギルド戦闘団を率いる幹部。
3章冒頭で間接的に敵対し、3章-5で登場する。
専用オートマタはテンペスタ。
勇猛果敢かつ、経営手腕にも優れていることから「女闘牛士」の異名で呼ばれており、クロッコ地方東部にある「カジノ・ディ・ロームルス」のオーナーを務める。
真面目な経営者を装って、表舞台に出ることを殆どしないため、神出鬼没。
大勝ちしている客に目を付けては決闘形式で勝負を挑んで、そのすべてに勝ち、客から大金を巻き上げている(これにはあるからくりが隠されている)。
ショウコの妹を人質にして、ショウコを文明ギルド側の言いなりにしている。
また、クロッコ地方東部にて発生している謎の奇病を裏で操っている人物。
文明ギルドによって発明された機械。
ゲーム中においては敵ユニットとして登場する。
名称はinquisition(異端審問)automata(機械人形、自動人形)の意。
各オートマタについてはオートマタを参照。
イベント「桜色ガヴォット」に登場。
ビフロンス(グノー命名)、コンダクター、指揮者(スプラ命名)とも呼ばれる。
ボルトタイプのオートマタで、オルゴールを動力にしている。
支援機で耐久力は低いが、周辺の物(オートマタに限らない)を強化する能力がある。
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