クーラ・クララ のバックアップ(No.6)

クララ・ヨゼフィーネ・シューマンのピアノ。

クララ・ヨゼフィーネ・シューマンはドイツのピアニスト、作曲家で、
作曲家ロベルト・シューマンの妻としても知られ、ヨハネス・ブラームスとも親交が深かった。
ドイツ通貨のシンボルと言うべき100マルク札（日本で言えば1万円札）の肖像になったことも。
コンサートを暗譜で演奏する習慣を作ってしまったピアニストでもある。

さて、ピアノの方だが恐らく「グロトリアン・ヘルフェリッヒ・シュルツ 1871年」で、
現在は武蔵野音楽大学楽器博物館所蔵の品が元ネタだと思われる。
85鍵、鋳鉄フレーム、ダブルエスケープメントアクションと言うのが共通している。

余談だがクラクラちゃん自身が、
「彼女（クララ）」の魂がこのハルモニアで生まれ変わった私。
と話していたり、
イベント「チョコレート・フーガ」の冒頭で、集まったメンバーが自己紹介した際も、
クラクラちゃん：一応、ピアノの音精です。同時にシューマン様の妻でもあります。
クープラン：ピアノなのに、シューマンの妻？それって音精なの？パフォーマーなの？
クラクラちゃん：・・・そうですね、私も知りたいところです。
と言ったやりとりがあったりもするので、
クララ・ヨゼフィーネ・シューマン本人も元ネタに含まれていると考えられる。
特技もクララ・ヨゼフィーネ・シューマン本人由来になっている。