合わせシンバル(クラッシュシンバル)についてはズィルを参照。
スプラが持つのも合わせシンバルであるのだが、スキル名「ジルジャー・スプラッシュ」から
合わせシンバルの中でもズィルが持つ「クラッシュシンバル」より一回り小さい「スプラッシュシンバル」だと思われる。
(でも持ってる楽器のサイズは ズィルがスプラッシュ、スプラがクラッシュ と逆ぐらい)
クラッシュシンバルのサイズは大凡14~18インチではあるが、スプラッシュシンバルは大凡6~10インチ。
ただスプラッシュシンバルは単体で合わせシンバルで使うよりも 他のクラッシュシンバルと重ねて使う、吊りシンバルにする方が多め。
サイズ丈が小さい ということは鳴る音も高く「スプラッシュ(水はね)」のような高めでやや軽いハネる音になる。
錬金術師
スプラが言う「ジルジャー一族の一番最初は錬金術師だった」という話は割と本当である。
ズィルでも登場する「ジルジャン」というシンバル会社の大元を辿るとオスマン帝国の「アべディス1世」がシンバルを開発する。
そのアベディス1世の父親はオスマン帝国の錬金術師としてお抱えで、アベディス1世は金属工だったという。 本人じゃないとか言うな
その後アベディス1世は独自の金属配合で当時ありえないレベルの薄さと硬度、音の力強さを両立したシンバルを生み出し
皇帝から感謝の意として「オスマン皇室御用達シンバル職人」として「ジルジャン」という名前を授かる事となった。
問題なのは「金属配合と加工技術」。これが直系の長男に対して継承していく形を掟としていたが
ある時を境に「継承先が幼すぎる」ので崩れてしまい、複数のシンバル会社が生まれる要因となったのである。
|