音楽の力を独占しようとたくらむ科学貴族階級。
インクイジション・オートマタという機械を使用して人々を虐殺し、横暴の限りを尽くしている。
指揮者たちは「音楽解放戦線」を結成し、文明ギルドに立ち向かっていく。
音楽解放戦線の前に立ちはだかる文明ギルドの幹部たち。
illust:真奈乃マナマナ(アントワネット以外)
[1][2]
アントワネットは不明
1章で登場する幹部。専用オートマタはポイズンミスト。
最初の敵ということもあり、典型的な小物悪役らしい振舞いを見せてくれる。
元ネタは『化学兵器の父』ことフリッツ・ハーバーと思われる。アンモニア合成のハーバー・ボッシュ法でも有名。
敗北後、メンデルスゾーンさんが身柄を拘束。一応生きてはいるようだが・・・。
3章で登場する幹部。専用オートマタはエレクトリカル・アイアンメイデン。
名前と衣装のモチーフ(蓄音機)からわかる通り、元ネタはトーマス・エジソン。
余談だが、ストーリー中の発言に電気グルーヴの楽曲、電気ビリビリの歌詞から引用したフレーズがある。
敗北後メンデルスゾーンさんに拘束される。皮肉にも自身の発明品によって徹底的に教育されることになった。
5章で敵対する幹部。専用オートマタはタワー・キーパー。
地動説に関する発言、塔での自由落下運動の実験などから、ガリレオ・ガリレイが元ネタであろう。
「世界の中心、ガリーちゃんだ!」と名乗るなど、アホの子かわいらしい一面も。
敗北後、例によってメンデルスゾーンさんに・・・と思いきや、颯爽と駆けつけたビアンカに救出される。ビアンカとともに音楽院への復讐を誓うが・・・。
7章で敵対する幹部。専用オートマタはフォービドゥン・アップル。
トレードマークのリンゴは、アイザック・ニュートンが万有引力の法則を発見した逸話を連想させる。ビアンカ(Bianca:伊語で白)の名は白色光とスペクトルの研究からだろうか。
特定の人物ではなく、人類に叡智と原罪をもたらしたとされる「禁断の果実=知恵の樹の実≒リンゴ?」がモチーフとも考えられる。
これまでの個性豊かな面々とは打って変わって、今回のシリアス担当。「文明ギルドの真の目的」「世界の秘密」等を仄めかす意味深な発言を残した。
敗北後、ガリーちゃんともどもメンデルスゾーンさんに拘束される。彼女の口から真実が語られる機会は、当分先のことになりそうだ。
1章で敵対する幹部。専用オートマタはサウンドランナー。5章までにプロトタイプとマーク1の2機がロールアウトされている。
本人曰く名門出。
メンデルスゾーンの調査では、トマサと敵対していて、オートマタを動かすオルゴールの開発・改造が専門。拝金主義で悪趣味、沢山の少女を奴隷にしている。
元ネタは現状情報が少なくトマサ(エジソン)は敵が多すぎるのもあって特定出来ていない。候補は何人か上がっている。
外見上腰にレコードプレーヤー、頭にヘッドフォンとスピーカーを付けている事から音関連ではあると思われる。
3章以降で敵対する文明ギルドメンバーと思しき人物。
音楽院に対し敵意を抱いてはいるようだが、文明ギルドの幹部かどうかすら不明である。
以下ネタバレ |
文明ギルドによって発明された機械。
ゲーム中においては敵ユニットとして登場する。
名称はinquisition(異端審問)automata(機械人形、自動人形)の意。
各オートマタについてはオートマタを参照。
イベント「桜色ガヴォット」に登場。
ビフロンス(グノー命名)、コンダクター、指揮者(スプラ命名)とも呼ばれる。
ボルトタイプのオートマタで、オルゴールを動力にしている。
支援機で耐久力は低いが、周辺の物(オートマタに限らない)を強化する能力がある。
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