#author("2020-04-23T11:39:51+09:00","","") //----------------------------------------------------------------------------- *コンスタンス・グラズノフ [#name] #region(''進化後''COLOR(white){_}) &attachref(グラズノフ_進化後.png,nolink,60%, ){進化後の画像を添付}; #endregion #region(''超進化後''COLOR(white){_}) &attachref(グラズノフ_超進化後.png,nolink,60%, ){超進化後の画像を添付}; #endregion //----------------------------------------------------------------------------- |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:110|c |>|>|>|>|>|>|>|~プロフィール| |>|>|>|&attachref(グラズノフ.png,nolink,50%, ){キャラクターの画像を添付};&br;&br;''こんにちは。私はコンスタンス・グラズノフ。&br;音楽院の教師をやっているわ。&br;&br;メドヴェーチの音楽院で院長だったこともあるのよ。&br;長くは続かなかったけど、私なりに精一杯やったわ。&br;&br;メドヴェーチ五人娘とは既知の仲。&br;&br;特にコルサコフ。あの子は年下だけど尊敬してる。&br;前にそう言ったら真っ赤になって照れて可愛かった。''|~名前|>|>|コンスタンス・グラズノフ| |~|~|~|~|~レアリティ|>|>|[[★★★★★>☆☆☆☆☆性能一覧/テーブル]]| |~|~|~|~|~属性|>|>|COLOR(purple):神秘| |~|~|~|~|~武器種|>|>|弓| |~|~|~|~|~種別|>|>|演奏家| |~|~|~|~|~出身|>|>|メドヴェーチ地方| |~|~|~|~|~好きな物|>|>|お酒/サラミ| |~|~|~|~|~特技|>|>|様々なことを記憶すること| |~|~|~|~|~趣味|>|>|スキットル探し/生徒育成| |~|~|~|~|~長所|>|>|おおらかで優しい/公平/褒め上手| |~|~|~|~|~夢|>|>|戦争のためではなく、芸術としての音楽を取り戻す| |~|~|~|~|~SD|>|>|&attachref(グラズノフ_待機勝利.gif,nolink,80%, ){キャラクターアニメGIFを添付};&br;&br;&attachref(グラズノフ_演奏会.gif,nolink,80%, ){演奏会アニメGIFを添付};| |>|>|>|>|>|>|>|~ステータス| |~LV|~生命力|~攻撃力|~防御力|~素早さ|~演奏力|~クリ発/ダメ増|~ガー発/ダメ減| |~1|264|490|263|385|562|4% / 32%|4% / 24%| |~70|?|?|?|?|?|% / %|% / %| //Lv70のステータスは覚醒ボーナスとシンフォニアツリー分を引いた値 |~100|?|?|?|?|?|% / %|% / %| //Lv100のステータスは覚醒ボーナス込みで、シンフォニアツリー分を引いた値 |>|>|>|>|>|>|>|~スキル・アビリティ・装備| |~特殊攻撃|>|Slavyanskaya|Lv1|>|>|>|15%の確率で、153%のダメージ| |~|~|~|Lv極|>|>|>|30%の確率で、| |~音楽魔法|>|四季|Lv1|>|>|>|敵1体に900%のダメージ| |~|~|~|Lv11|>|>|>|効果| |~|>|>|>|>|>|>|&attachref(グラズノフ_スキル.gif,nolink, ){戦闘スキルアニメGIFを添付};| |~アビリティ:1|>|スキットル探し|第1楽章|>|>|>|Wave開始時、一定確率で自身のダメージ増加率を18%UP| |~|~|~|第2楽章|>|>|>|効果| |~|~|~|第3楽章|>|>|>|効果| |~アビリティ:2|>|酒飲み教師の底力|第1楽章|>|>|>|攻撃時、一定確率で自身の演奏力を9%UP| |~|~|~|第2楽章|>|>|>|効果| |~|~|~|第3楽章|>|>|>|効果| |~シンフォニア装備|スペツナズナイフ|>|Lv 1:生命力+657 演奏力+438|>|>|>|グラズノフが持つシンフォニア装備。&br;刀身のみが素早く射出されるナイフは、&br;敵に隙を与えず瞬殺する。| |~|~|>|Lv70:生命力+2190 演奏力+1460|>|>|>|~| //----------------------------------------------------------------------------- *コンスタンス・グラズノフについて [#prof] おおらかで笑顔が絶えない先生であるグラズノフさん✨ しかし、懐には常にスキットルが入っているくらいお酒好きとのこと…😲(公式Twitterより) 2020年4月10日開始のイベント[[ハコニワ=トロイメライ]]にて登場、4月17日に実装された☆5の楽団員。 音楽院の教師勢の一人、物凄い呑兵衛で常にウォッカをあおっている程のアル中。 弓属性だが武器は投げナイフ、弓とはいったい…。 // illust:[[>]] //----------------------------------------------------------------------------- #region(''元ネタ解説''_) モデルとなった人物はロシアの作曲家で音楽教師の アレクサンドル・コンスタンティノヴィチ・グラズノフ(1865/08/10-1936/03/21)。 キリル文字表記ではАлекса́ндр Константи́нович Глазуно́в。 【経歴】 1865年8月10日 サンクトペテルブルクの出版業者の家庭に生まれる。 1874年ごろ ピアノの学習を始める(9歳)。 1878年ごろ 作曲の学習を始める(13歳)。 1879年 バラキレフ(ロシア五人組の組長)の紹介でリムスキー=コルサコフと会う(14歳)。 1882年 交響曲第一番が初演される(16歳)。 1884年 パトロンのベリャーエフに伴われて西欧旅行。 ヴァイマルでリストに会い、交響曲一番を指揮してもらう(18-19歳)。 1888年 指揮者としてデビュー(22-23歳)。 1897年 ラフマニノフの交響曲第一番の初演を指揮し、大失敗(31歳)。 1898年 バレエ「ライモンダ」が初演される(32歳)。 1899年 ペテルブルク音楽院の教授に就任(33-34歳)。 1905年 ヴァイオリン協奏曲がアウアーの独奏で初演される(39歳)。 同年、ペテルブルク音楽院院長に選出(39-40歳)。 1917年 音楽院の院長を実質的に退職(51-52歳)。 以降、1928年の出国までの間、ロシア革命の混乱に収拾をつけつつ、 書類上は同年まで(資料によっては1930年までとも)音楽院の院長として、 音楽院の体制の変革に伴う雑務に忙殺される。 1920年ごろ 酒(ヴォトカ)の飲みすぎをボリシェヴィキ政権に問題視され、 ヴォトカやワインの専売店への出入り禁止を宣告される。 1928年 シューベルトの没後100年記念式典に出席する名目でソ連を離れる(62-63歳)。 1929年 ロンドンにおいて自作の「四季」を指揮し録音(63歳)。 この録音はDUTTONから発売されている。 ちなみにカップリング曲はプロコフィエフ自作自演のロミジュリ第二組曲。 1936年3月21日 パリにて70歳で没。 グラズノフは1928年の出国以来、一度も故郷の土を踏むことはなかった。 【人物】 リムスキー=コルサコフの言(「彼は日ごとにではなく、時間ごとに成長した」)にあるように、 グラズノフはまさしく神童であった。 特に記憶力については卓越したものがあり、タネーエフの交響曲(ピアノ版)を扉越しに聴いたものを、 そっくりそのままピアノで再現して見せるなど、逸話も数多い。 しかし、天才にありがちな激し易い性格や、他者への攻撃性で苦労した、というよりは、 学生のことをよく考え、寛容で、親身で、しかも有能な良い先生であったとおもわれる。 ショスターコーヴィチの言葉を今日に伝える『ショスターコーヴィチの証言』には、 音楽院生ショスターコーヴィチの目から見た、人間グラズノフの姿が生き生きと描かれている。 (『証言』は捏造だ、という話もあるが。) 1923年に音楽院に入学したムラヴィンスキーも、グラズノフは「とても優しい人」で「いつもニコニコ」していて、 経済的に困窮した学生にも援助を惜しまなかった、と語る。 ショスターコーヴィチも経済的に苦しい家庭に生まれ育ったが、グラズノフの計らいで音楽院での教育を受けられた。 若い音楽家に対しても侮った態度を取らず、その才能に敬意を表することのできる人物だったという。 ただしグラズノフは、その後隆盛を極める、いわゆる現代音楽的な音楽については距離を置いた。 シュレーカーの「Der ferne Klang」を聴いて「恐ろしい音楽だ!」といい、 あるいはストラヴィンスキーの「花火」を聴いて「才能がない、不協和音ばかりだ」と語った。 こんにちでは大人気の「ペトルーシュカ」でさえ、「あれは音楽じゃない」という始末。 だがグラズノフは、そうした「気持ち悪い」音楽を分かろうとすることをあきらめなかった。 ショスターコーヴィチによれば、グラズノフはそうした音楽を繰り返し、繰り返し聴き込んで、 慣れようとし、理解しようとし、研究したのであった。 【グラズノフの指揮】 グラズノフは指揮下手だった、とされることがある。 ラフマニノフの交響曲一番の初演失敗も、飲酒の所為、というよりも単に下手だったからという説もある。 概してテンポが遅く、「ゆったりとしている」といえば聞こえはいいが、同時に緩慢に感じられることがあり、 ラフマニノフの三番を指揮した際には、ホロヴィッツが耐え切れずに勝手にかなりテンポアップして演奏したという。 シャリアピンとの「ボリス・ゴドゥノフ」でも、歌手がテンポを上げるなか、最後までマイペースに、「ゆったり」指揮を続けたという。 時にソリストたちから文句を言われたとか。 【グラズノフと酒】 グラズノフは酒を愛した音楽家である。 しかしウワバミ型の呑兵衛でヴォトカを何杯平らげても平然と、というわけにはいかなかったらしい。 ワイン二、三杯で気持ちよくなる程度には酔っ払い易かったという。 アルコール依存症を疑わせるエピソードも多く、ボリシェヴィキ政権に酒を止められると、 今度は教え子のショスターコーヴィチの父が配給で手に入れたヴォトカをせびるなど、 お酒方面にはとてもだらしない人物であった。 【音楽史におけるグラズノフの位置と影響】 グラズノフの音楽とは、概してロシア国民楽派の流れを汲む民族主義とロシア・ロマン主義との折衷様式である。 ざっくり言えば、ロシア五人組とチャイコフスキーのちゃんぽんである。 ちなみにロシア五人組とはバラキレフ・キュイ・ムソルグスキー・ボロディン・リムスキー=コルサコフを指す。 ヴァイオリン協奏曲の最初のソロを聴けば分かるように、若干土臭いながらも堪らないロマンティシズムを醸す、 ロシアの大地から掘り出されたイモやビーツの香りともいうべき(筆者の個人的感想)音楽が特徴である。 ただし民族主義の流れを汲むとはいうものの、グラズノフ自身は国民楽派の作曲家たちとは違って、 音楽の専門教育を少年期から受ける機会に恵まれた。 結果としてグラズノフは、土着的なロシア的楽想を、洗練された西欧的技法で描いて見せたのであった。 後半生、グラズノフは時代遅れの作曲家として、西洋音楽史の主流から脱落していった。 グラズノフの作曲技法自体が後進に与えた影響というのは、あまり大きくないものであろう。 しかしその後のロシアにおける音楽を中心となって担っていったのは、グラズノフの教え子たちであった。 【補遺1】 あまり知られていないが、ヤッシャ・ハイフェッツ、ナタン・ミルシテイン、ミッシャ・エルマンなど、 20世紀前半を代表するヴァイオリニストたちをはじめとする多くのユダヤ系音楽家が、 ペテルブルク音楽院(のちレニングラード音楽院)での充実した教育を受けられた背景には、 ロシア革命前の政情不安からユダヤ人に対する迫害が進んだ中にあって、 すぐれた音楽家であった彼らを庇護したグラズノフの存在があった。 ヴァイオリン愛好家の諸君は、ぜひ牢記せられたい。 【補遺2:おすすめの曲】 ・瞑想曲(全部で3分強) オーケストラと独奏ヴァイオリン、又はピアノと独奏ヴァイオリンの組み合わせ。 この一曲でグラズノフの名前を覚えた方もいるはず。 暖かで優しく、甘く、その上自分で弾いても気持ちいい、素晴らしい曲。 アンコール曲として頻繁に演奏されるので、音源も数多い。 短いので取り敢えず聴いてみてほしい。 ・バレエ音楽「ライモンダ」(全曲で2時間強) バレエ経験者ならお馴染みマリウス・プティパ振り付けの「ライモンダ」。 全三幕四場で、全曲聴くと2時間強かかるが、曲の長さで敬遠するにはもったいない名曲揃いである。 とりあえず一幕一場の「ロマネスク」と一幕二場の「グラン・アダージョ」だけでも聴いてみてほしい。 ・ヴァイオリン協奏曲(全曲で20分くらい) 見方によって三楽章構成とも一楽章構成ともいわれる協奏曲。 作曲者自身のカデンツァが第一楽章(的な部分)と第三楽章(的な部分)に挟まれる。 第一楽章(的な部分)の土臭いロマンの香りといい、第三楽章(的な部分)のお祭り騒ぎといい、 グラズノフらしさを満喫できる、ステキな協奏曲である。 ・交響曲第四番(全曲で30分強) グラズノフの交響曲では唯一の三楽章構成の交響曲。 第一番~第三番のロシア民謡推しは鳴りを潜め、グラズノフらしさが凝縮された内容。 第一楽章では、暗く静かなはじまりから精神的な高みへと至る音楽。 第二楽章も第一楽章を継いで、繊細な味わい。 第三楽章の終わり方は「どうなんだ」という人もいれば、「これぞ」という人もいて、趣味が分かれるところ。 木管や中音域の弦の音が好きな人に。 ・交響曲第五番(全曲で40分弱) グラズノフの交響曲といえばコレ。 本人曰く「沈黙の響き」、「詩の建築」。 楽章ごとに性格がハッキリしていて、勇壮な第一楽章、洒落のきいた第二楽章、 繊細で感傷的な第三楽章、最後の第四楽章はお祭り騒ぎ。 #endregion //----------------------------------------------------------------------------- #region(''ボイス''_) |>|~アルバム収録ボイス| |~シーン|~セリフ| |自己紹介(初登場)|| |戦闘開始|| |編成団員に選出|| |補佐官ボイス①|| |タイトルコール|ガールズシンフォニー| |通常攻撃①|| |通常攻撃②|| |味方ステータスアップ|| |味方ステータスダウン|| |ログインボイス①|| |生命力回復|| |補佐官ボイス②|| |敵撃破|| |音楽魔法発動|| |顔見知り|| |ダメージ発生|| |大ダメージ発生|| |団員レベルアップ|| |補佐官ボイス③|| |戦闘不能|| |戦闘勝利|| |贈り物① (普通)|| |贈り物② (喜び)|| |ログインボイス②|| |補佐官ボイス・放置|| |進化|| |友人|| |親密|| |超進化|| |時報 (0時)|| |時報 (1時)|| |時報 (2時)|| |時報 (3時)|| |時報 (4時)|| |時報 (5時)|| |時報 (6時)|| |時報 (7時)|| |時報 (8時)|| |時報 (9時)|| |時報 (10時)|| |時報 (11時)|| |時報 (12時)|| |時報 (13時)|| |時報 (14時)|| |時報 (15時)|| |時報 (16時)|| |時報 (17時)|| |時報 (18時)|| |時報 (19時)|| |時報 (20時)|| |時報 (21時)|| |時報 (22時)|| |時報 (23時)|| |>|~アルバム未収録ボイス| |指揮者誕生日|| //region内表整形用 |LEFT:1024|c | | #endregion //----------------------------------------------------------------------------- #region(''表情差分''_) |CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |~喜び|~怒り|~悲しみ| |&attachref(,nolink,60%, );|&attachref(,nolink,60%, );|&attachref(,nolink,60%, );| |~照れ|~真剣|~驚き| |&attachref(,nolink,60%, );|&attachref(,nolink,60%, );|&attachref(,nolink,60%, );| #endregion //----------------------------------------------------------------------------- *コメント [#d5a00757] #pcomment(./コメント,reply,15)