#author("2017-03-09T23:39:39+09:00","","")
#contents
*設定考察 [#h2666434]
**ヴィエンナ音楽院 [#i6473a04]
#ref(ヴィエンナ音楽院.jpg,right,around,nolink,25%,);
ヴィエンナ自由都市にある音楽院
-理事長代理:[[メンデルスゾーン>メンデルスゾーンさん]]
-事務員:[[ゲルダ・テレマン]]
-保険医:[[C・モンテヴェルディ]]
-派閥
--[[ベドルジーナ・スメタナ]]の発言により、学院内にはワーグナー派とブラームス派の派閥争いがある事が判明している。
--ワーグナー派:[[リカルダ・ワーグナー]],[[フリーデ・リスト]],[[ベドルジーナ・スメタナ]],○○・ウェーバー(未実装)
--ブラームス派:[[ヨハンナ・ブラームス]],[[アニー・ドヴォルザーク]],[[ゲルダ・テレマン]],[[ズィル]],[[コルノ]]
---ドヴォルザークは入手時に「[[ブラームス>ヨハンナ・ブラームス]]さんにはお世話になってます」と言及。
-その他
--[[ヴァニー・B・リュリ]]の団員クエストにより学院内にはメイドが多数いる事が判明している。
--[[ゲルダ・テレマン]]の発言により、音楽学校なのになぜか拷問のプロが多い事が判明している。

**音楽院外 [#t96f7a98]
-音楽研究会「カメラータ」
[[E・カヴァリエーリ]]の発言により、音楽院外にある会であると言及されている。
音楽院内で所属しているメンバーは[[E・カヴァリエーリ]],[[ポーラ・ペーリ]]。
音楽が迫害されているはずの文明ギルドにもメンバーがいる事が匂わされている。
--史実のカメラータは、1573年頃にイタリア・フィレンツェのジョヴァンニ・デ・バルディ伯爵宅で結成された音楽サークル。集会にはフィレンツェ中のあらゆる著名人が呼ばれた。会では古代ギリシャ音楽の研究が盛んに行われ、新たな音楽様式「モノディ」を生み出す事となる。モノディは後に発展し「オペラ」が生まれる。
--当時はまだポリフォニー様式が全盛であり、主旋律+伴奏というモノディはかなり画期的なものだった。モノディの流行がバロック期の始まりともされている。
--モノディの発明者は現在作曲家ジュリオ・カッチーニとされているが、カヴァリエーリは自分が発明者だと主張しており、当時はカメラータ内でカッチーニとペーリ、カヴァリエーリらとの間にかなり激しい競争があったようだ。
--会の主要人物の一人にヴィンチェンツォ・ガリレイ(ガリレオ・ガリレイの父)がおり、ゲーム内ではもしかするとガリーちゃんが関係あったりするのかもしれない。

-赤いハリネズミ亭
イベント「[[狩りと卒業式とブラームスの恋]]」に登場
--史実の赤いハリネズミ亭はウィーン・ヴィルトプレートマルクトにあるブラームスがお気に入りだったレストランの名。

-音楽研究会「コレギウム・ムジクム」
イベント「[[狩りと卒業式とブラームスの恋]]」に登場
[[ゲルダ・テレマン]]が代表で、ジレーネ地方にある。
--史実のコレギウム・ムジクムは16~18世紀頃に見られたドイツ語圏の民間の音楽愛好団体で、イベント内で登場するのは1701年にゲオルク・フィリップ・テレマンがドイツ・ライプツィヒに開設したコレギウム・ムジクムと思われる。後にJ・S・バッハが指導に当たった事でも有名。
--尚、テレマンはその後別の場所にもコレギウム・ムジクムを開設している。

**地理 [#y57724ff]
-世界名:ハルモニア
--音楽の女神ミューズによって作られた

|地方名|元ネタ国|出身キャラ|由来等|特徴|h
|クロッコ地方|イタリア|[[リンガー]]、[[ルルーナ]]、[[C・モンテヴェルディ]]、[[ドルフィン]]、[[ヴュータ]]、[[道化師ピーティー]]、&br;[[A・L・ヴィヴァルディ>アントニア・L・ヴィヴァルディ]]、[[マティア]]、[[ポーレット]]、[[E・カヴァリエーリ]]、[[ニコレッタ・パガニーニ]]、[[トロン]]、&br;[[アレッサ・スカルラッティ]]、[[セロエ]]、[[アンリエッタ・サリエリ]]、[[ポーラ・ペーリ]]、[[アマティ]]、[[アーニャ]]、&br;[[風の女神エオリア]]、[[オルガノ]]、[[眠り姫シフォン]]|イタリアの大盗賊団首領カルミネ・クロッコから?||
|ジレーネ地方|ドイツ,オーストリア|[[アンゲリカ]]、[[ルイーゼ・ベートーヴェン]]、[[エイル]]、[[アン=グラン]]、[[ヴァルンボン]]、&br;[[ポーレット]]、[[リコ]]、[[D・ブクステフーデ>ディートリンデ・ブクステフーデ]]、[[ヴァネサ・モーツァルト]]、[[リカルダ・ワーグナー]]、&br;[[カリーナ・ツェルニー]]、[[クーラ・クララ]]、[[エスクラ]]、[[フリーデ・リスト]]、[[ヘンリエッタ・シュッツ]]、[[シシィ]]、&br;[[アリーネ]]、[[ブラン]]、[[クリス・フェルディナント]]、[[ペッテ]]、[[ヨハンナ・ブラームス]]、[[ゲルダ・テレマン]]|セイレーンのドイツ語読みジレーネ(Sirene)から?|言葉がカッコいい([[ズィル]]談)|
|ヴィエンナ地方|オーストリア北東部&br;もしくはウィーンのみ|[[フランカ・ハイドン]]|ウィーンの英語表記Viennaから?||
|シャルロワ地方|フランス,アメリカ|[[フラーラ]]、[[アンリ]]、[[エマ・シャブリエ]]、[[マリーベル・ダンディ]]、[[フランシス・クープラン]]、&br;[[プレスター]]、[[スーラ]]、[[タブリーン]]、[[レナ・ドリーブ]]、[[ヴァニー・B・リュリ]]、[[ルカ]]、[[エオリ]]、&br;[[オーリエ]]、[[クラリス・アダン]]、[[コーラ]]、[[コルノ]]、アメリカ:[[スーザン・フォスター]]|フランスの天文学者オーギュスト・シャルロワから?|自分たちの言葉に誇りを持っている|
|メドヴェーチ地方|スラブ諸国&br;(ロシア,ポーランド,チェコ)&br;その他欧州|ロシア:[[N・R=コルサコフ]]、[[フィーリエ・ボロディン]]、[[I.チャイコフスキー>イリーナ・チャイコフスキー]]、[[レオナ・ミンクス]]&br;ポーランド:[[エミリア・ショパン]]、チェコ:[[アニー・ドヴォルザーク]]、[[ベドルジーナ・スメタナ]]&br;ベルギー:[[ローラ・ディ・ラッソ]]、アイルランド:[[アイリ]]、イギリス:[[ハニー・パーセル]]|ロシア語のメドヴェーチ(Медведь)&br;「熊(蜂蜜を食べる者)」から?|音楽が遅れている|
|ウェイアン地方|モンゴル,中国|[[タムタム]]、[[スー]]|中国語の偉岸(ウェイアン)「容貌の壯大なる貌」から?||
|ヤパの国|日本|[[ユウ]]、[[ミヤビ]]、[[ヤエ]]|Japanのオランダ語読み「ヤパン」&br;もしくはドイツ語読み「ヤーパン」から?|音楽院から遠く離れた東の地|
|ウングジャ地方|アフリカ?&br;エジプト?|[[リリー]]|アフリカの島、ウングジャ島(ザンジバル島)から?||
|ジャウハーラ地方|オスマン帝国(トルコ)&br;もしくはインド?|[[ネフメルテーハ]]、[[ズィル]]|アラビア語のJawhara(宝石)から?||
|不明||[[シリン]]|||
|異世界?||[[オンシジューム]]|||
名前の由来は小惑星名の可能性もあり
-クロッコ(10606 Crocco)はイタリア北部、ソルマーノのソルマーノ天文台でヴァルテル・ジュリアーニとフランチェスコ・マンカが発見した。
-ジレーネ(1009 Sirene)はハイデルベルクでドイツの天文学者カール・ラインムートが発見した。
-ヴィエンナ(397 Vienna)はオーギュスト・シャルロワがニースで発見し、ウィーンにちなんで命名された。
-シャルロワ(1510 Charlois)はフランスの天文学者アンドレ・パトリーがニース天文台で発見した。

***シャルロワ地方 [#ac6e044d]
シャルロワ地方には以下の都市がある事が判明している。
-ヴィエンナ自由都市
--Viennaはウィーンの英語表記
ヴィエンナは都会らしい([[ブラームス>ヨハンナ・ブラームス]]談)
[[スーラ]]の団員クエストにヴィエンナ自由都市はシャルロワ地方にあるように読める一文有り。
メインクエストの展開からもヴィエンナ自由都市はオーストリアのウィーンではなく、シャルロワ地方の都市であると思われる。
その為[[フランカ・ハイドン]]の出身であるヴィエンナ地方とは別の場所を指していると思われる。
-クリザリッド
--クリザリッドはフランス語で蛹(さなぎ)の意味
-カプリコルヌ
--カプリコルヌはフランス語で山羊座の意味
--%%フランス北西部の都市カンペール近くにル・カプリコルヌというホテルがある%%関係なさそう
-ウェルベック
--フランスの小説家ミシェル・ウエルベックから?
-プラティヌ
--プラティヌはフランス語でプラチナの意味


*ストーリー [#d6dc89f6]
メインストーリーやイベント等での気になるポイント等
-第1章「毒の女王との邂逅」
--シャルロワ地方解放の旅
-第2章「クリザリッド解放戦線」
--クリザリッドはシャルロワ地方の地方都市。ヴィエンナ自由都市付近にある?
--文明ギルドのシャルロワ地方を統率している幹部はフレデリカ、トマサ、ガリー、ビアンカの4名である事が明かされる
-第3章「電気姫との対峙」
--都市カプリコルヌの解放
---メンデルスゾーンがカプリコルヌを開放できればシャルロワ地方全体の解放が見えてくると言及
-第4章「遙かなるウェルベック」
--地方都市ウェルベックの解放
---マティアがここを開放するとシャルロワ地方解放の折り返し点と言及
-第5章「近代兵器を奮うもの」
--都市プラティヌの解放
---高い塔がある(ガリーがガリレオモチーフであるなら、場所は異なるもののピサの斜塔モチーフ?)
--プラティヌの北に音楽兵器「スピーカー」の研究者がいる
-第6章「手負いの敵を追撃せよ」
--特に新たな固有名詞等は登場せず
-第7章「シャルロワ地方を取り戻せ」
--シャルロワ地方最後の文明ギルド拠点の解放
--ビアンカが文明ギルドには目的があると漏らす→世界の秘密に関係があるらしいが…
--以降は文明ギルドはジレーネやクロッコから攻めてくるらしい
--今後シャルロワ地方各地にヴィエンナ音楽院の分校を開設するらしい

*コメント [#d09812a0]
#pcomment(./コメント,reply,15)

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