#author("2020-06-20T23:24:37+09:00","","") #author("2020-06-20T23:25:17+09:00","","") #contents *設定考察 [#h2666434] 各所にネタバレあるのでご承知おきください。 ※長期メンテ中にゲーム内の設定の変更・追加等が行われる可能性もありますのでご了承下さい。 **ヴィエンナ音楽院 [#i6473a04] #ref(ヴィエンナ音楽院.jpg,right,around,nolink,25%,); ヴィエンナ自由都市にある音楽院 --シャルロワ地方(フランス)にある事からパリ音楽院がモデルか? -理事長代理:[[メンデルスゾーン>メンデルスゾーンさん]] -事務員:[[ゲルダ・テレマン]] -教師:[[ベドルジーナ・スメタナ]],[[シープ・タルティーニ]] -保険医:[[C・モンテヴェルディ]],[[アルベリア・シュヴァイツァー]] -保険医:[[C・モンテヴェルディ]] -外交委員:[[E・カヴァリエーリ]] -図書委員:[[コーラ]] -風紀委員:[[オーリエ]] -派閥 --[[ベドルジーナ・スメタナ]]の発言により、学院内にはワーグナー派とブラームス派の派閥争いがある事が判明している。 --ワーグナー派:[[リカルダ・ワーグナー]],[[フリーデ・リスト]],[[ベドルジーナ・スメタナ]],[[マリーベル・ダンディ]],[[カリン・ウェーバー]] ---ダンディは元ネタとなった人物がワグネリアンであり、セリフでもワーグナーに心酔している様子が見られる。 --ブラームス派:[[ヨハンナ・ブラームス]],[[アニー・ドヴォルザーク]],[[ゲルダ・テレマン]],[[ズィル]],[[コルノ]] ---ドヴォルザークは入手時に「[[ブラームス>ヨハンナ・ブラームス]]さんにはお世話になってます」と言及。 -部活動 --[[フローラ・ヴェルディ]]の発言等により、学院内に複数の部活動が存在する事が判明している。 ---部の設立には理事長代理の許可、申請書(活動内容・活動目的・必要な器材・場所・顧問の氏名)が必要。 --菜園部:部長[[フローラ・ヴェルディ]] -養護施設管理人:[[シリン]] -諜報部:存在は明らかとなっているが隊員は現在不明 --諜報部(手伝いなので正式に所属してるかは不明):[[ローズ・ダンスタブル]]・・・イベント[[六月の花嫁のワルツ]]で登場。 -その他 --[[ヴァニー・B・リュリ]]の団員クエストにより学院内にはメイドが多数いる事が判明している。 --[[ゲルダ・テレマン]]の発言により、音楽学校なのになぜか拷問のプロが多い事が判明している。 --イベント[[返礼のエチュード]]で移動中でも何かあれば音楽院から連絡が入る旨の発言があるため、何らかの移動通信手段があるようだ。 --イベント「[[春風のマーチ]]」内で[[ドミーナ・スカルラッティ]]により、演奏家は人間である事が明言された。同時に音精は人間ではない事が示された。 ---音精は人間と違い両親は存在しないらしい([[ルルーナ]]、[[アンリ]]などの母の日ボイスより)。 --[[エルベル]]の団員クエスト内で「エルベルは音精の力でトライアングルを取り出し、」という一文があり、音精は自分の楽器を自由に(自分の中もしくは異空間に?)しまったり出したりする事が出来るようだ。 -指揮者 --イベント「[[マイティ・マザーズ・マドリガル]]」内で「一見、ただ棒を振っているだけに見えますが、」という一文があり、指揮者は戦闘中指揮棒を振って指示を出しているらしき事が判明した。 指揮者が指揮する事で楽団員に強力なバフがかかり本来の力が発揮される、逆に無いと戦えても力を発揮できなくなる。 **音楽院外 [#t96f7a98] -音楽研究会「カメラータ」 [[E・カヴァリエーリ]]の発言により、音楽院外にある会であると言及されている。 音楽院内で所属しているメンバーは[[E・カヴァリエーリ]],[[ポーラ・ペーリ]]。 音楽が迫害されているはずの文明ギルドにもメンバーがいる事が匂わされている。 --史実のカメラータは、1573年頃にイタリア・フィレンツェのジョヴァンニ・デ・バルディ伯爵宅で結成された音楽サークル。集会にはフィレンツェ中のあらゆる著名人が呼ばれた。会では古代ギリシャ音楽の研究が盛んに行われ、新たな音楽様式「モノディ」を生み出す事となる。モノディは後に発展し「オペラ」が生まれる。 --当時はまだポリフォニー様式が全盛であり、主旋律+伴奏というモノディはかなり画期的なものだった。モノディの流行がバロック期の始まりともされている。 --モノディの発明者は現在作曲家ジュリオ・カッチーニとされているが、カヴァリエーリは自分が発明者だと主張しており、当時はカメラータ内でカッチーニとペーリ、カヴァリエーリらとの間にかなり激しい競争があったようだ。 --会の主要人物の一人にヴィンチェンツォ・ガリレイ(ガリレオ・ガリレイの父)がおり、ゲーム内ではもしかするとガリーちゃんが関係あったりするのかもしれない。 -赤いハリネズミ亭 イベント「[[狩りと卒業式とブラームスの恋]]」に登場 --史実の赤いハリネズミ亭はウィーン・ヴィルトプレートマルクトにあるブラームスがお気に入りだったレストランの名。 --[[ソレイユ劇場 -暗殺のオペラ-]]でお座敷があることが判明。 -音楽研究会「コレギウム・ムジクム」 イベント「[[狩りと卒業式とブラームスの恋]]」に登場 [[ゲルダ・テレマン]]が代表で、ジレーネ地方にある。 --史実のコレギウム・ムジクムは16~18世紀頃に見られたドイツ語圏の民間の音楽愛好団体で、イベント内で登場するのは1701年にゲオルク・フィリップ・テレマンがドイツ・ライプツィヒに開設したコレギウム・ムジクムと思われる。後にJ・S・バッハが指導に当たった事でも有名。 --尚、テレマンはその後別の場所にもコレギウム・ムジクムを開設している。 **文明ギルド [#v1a75b4d] -[[シュードラ]]によると、200年前にはまだ文明ギルドは存在しなかったらしい --当時はジレーネ地方とジャウハーラ地方で戦争していた ---史実の大トルコ戦争辺りの事かと思われる -オートマタには稼働方式にいくつか種類があるようだ --機械式オルゴールエンジン搭載型:量産型のオートマタに使用されるエンジン。オルゴールで発生する音をエネルギーに動作する。オルゴールにはいくつか種類があるようだ。オートマタにも属性があるが、オルゴールにセットされた曲?により属性が変わる…のかもしれない。 ---イベント[[桜色ガヴォット]]に登場したボルボル君(仮名)[ボルトタイプ]がゼンマイで稼働していた事から量産型タイプは大体ゼンマイで可動していると思われる。 ---なお文明ギルド製オルゴールから誕生した音精である[[アントワネット]]も存在する。ただし偶然の産物らしく量産には至っていない。 --ニュムパエンジン搭載型:一部のオートマタにしか使用されない特殊型。音精を内部に閉じ込めて強制的に音を引き出して動作する。その際内部の音精はかなりの苦痛を味わうらしい。 ---古いTRPGゲーマーだと『ギア・アンティーク』の妖精機関(苦痛を与えられた妖精の叫び声に含まれる魔力で動くエンジン)を思い出すかもしれない。 **その他の人物等 [#p8184d3f] -クープラン一族 --シャルロワ地方で有名な音楽家一族。中でも[[フランシス・クープラン]]は大クープランと呼ばれている。 --史実のクープラン家は17世紀から19世紀初頭にかけてフランスで活躍した音楽家一族。クラヴサンやオルガンの奏者が多い。173年間に渡ってサン=ジェルヴェ教会オルガニストの地位を代々務めた。 -エステルハージ家 --裕福な名門貴族。[[フランカ・ハイドン]]を雇っている。令嬢がハイドンをメス牛扱いしている。 --史実のエステルハージ家はハンガリーの大貴族で、17世紀から20世紀初頭までハンガリー一の大地主だった。 ---ハイドン以外にも、フランツ・リスト([[フリーデ・リスト]]のモデル)の父、ヨハン・ネポムク・フンメル、ヨーゼフ・ヴァイグル、フランツ・シューベルト等の音楽家を雇っていた。 -マリア様 --[[リリー]]と愛し合っていた元主人。女性。文明ギルドに処刑された。 --リリーによると、美術品の鑑定が得意だったらしい。 --スキルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」の曲(モーリス・ラヴェル作曲)の発想元となったマルガリータ王女(マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ)から来ていると思われる。 -ポルト王室 --[[ドミーナ・スカルラッティ]]が士官し、バルバラ王女殿下の護衛兼教育係を務めている。 --史実のポルト王室はポルトガル王室の事だろうと思われる。ポルトはポルトガルの都市の名前で、国名の由来にもなっている。 --史実のバルバラ王女はドメニコ・スカルラッティが音楽を教えていたマリア・マグダレーナ・バルバラ王女(バルバラ・デ・ブラガンサ)の事。 ---スカルラッティは王女のために100曲ものソナタを書いている。 ---イベント内で[[ベルシュシュ]]が「すっごく可愛くて」と言っているが、史実の王女はあまり容姿が良くなかったらしい。 -ジルジャー家 --[[スプラ]]の祖先で、錬金術を研究していたらしい。 --元ネタはシンバルメーカー(アヴェディス・ジルジャン社)のブランド「ジルジャン」かと思われる。 ---400年の歴史を持ち、17世紀初頭にオスマン帝国のアべディス1世が開発を始めた。 ---アベディス1世の父は帝国お抱えの錬金術師で、本人は皇帝仕えの金属工だった。 ---1618年に合金技術を用いて独自の革新的なシンバルを開発し、1623年に公式に工房を開いた。 //スプラの元ネタ欄に移動するかも **地理 [#y57724ff] -世界名:ハルモニア --音楽の女神ミューズによって作られた --各地方の位置関係は元ネタとなった現実の国と大体同じようだが、地形や都市の位置等は異なっていると思われる ロード時の世界地図と思われる図 #ref(map.jpg,nolink,50%,); |地方名|元ネタ国|>|出身キャラ|由来等|特徴|h |~|~|音精|演奏家|~|~|h |シャルロワ地方|フランス,アメリカ|[[フラーラ]],[[アンリ]],[[プレスター]],[[スーラ]]&br;[[タブリーン]],[[エオリ]],[[オーリエ]]&br;[[コーラ]],[[コルノ]],[[セレスタ]]&br;ベルギー:[[ルカ]]|[[エマ・シャブリエ]],[[マリーベル・ダンディ]]&br;[[フランシス・クープラン]],[[レナ・ドリーブ]]&br;[[ヴァニー・B・リュリ]],[[クラリス・アダン]]&br;[[ネリー・ヴュータン]],[[ジョゼット・ラモー]]&br;[[フランソワーズ・グノー]],[[リエル・フォーレ]]&br;アメリカ:[[スーザン・フォスター]]|フランスの天文学者&br;オーギュスト・シャルロワから?|自分たちの言葉に誇りを持っている| |クロッコ地方|イタリア|[[マティア]],[[オリヴィア/ヴァニラ]],[[セロエ]]&br;[[ルルーナ]],[[ドルフィン]],[[メサイア]]&br;[[ヴュータ]],[[カノン]],[[アーニャ]],[[アマティ]]&br;[[眠り姫シフォン]],[[道化師ピーティー]]&br;[[ポーレット]],[[トロン]],[[リンガー]]|[[C・モンテヴェルディ]],[[A・L・ヴィヴァルディ>アントニア・L・ヴィヴァルディ]]&br;[[E・カヴァリエーリ]],[[ニコレッタ・パガニーニ]]&br;[[アレッサ・スカルラッティ]],[[ドミーナ・スカルラッティ]]&br;[[アンリエッタ・サリエリ]],[[ポーラ・ペーリ]]&br;[[ルルエ・パレストリーナ]],[[アルベルタ・コレッリ]]&br;[[フローラ・ヴェルディ]],[[アキノ・ロッシーニ]]&br;[[シープ・タルティーニ]]|イタリアの大盗賊団首領&br;カルミネ・クロッコから?|| |~|ギリシャ|[[風の女神エオリア]],[[オルガノ]]||~|~| |ジレーネ地方|ドイツ|[[エイル]],[[リコ]],[[クーラ・クララ]],[[エスクラ]]&br;[[シシィ]],[[アリーネ]],[[ブラン]],[[ペッテ]]&br;[[アイリーン]],[[ベルシュシュ]]|[[ルイーゼ・ベートーヴェン]],[[D・ブクステフーデ>ディートリンデ・ブクステフーデ]]&br;[[リカルダ・ワーグナー]],[[ヘンリエッタ・シュッツ]]&br;[[クリス・フェルディナント]],[[ヨハンナ・ブラームス]]&br;[[ゲルダ・テレマン]],[[カリン・ウェーバー]]&br;[[ジナ・ヘンデル]],[[クリスタ・グルック]]|セイレーンのドイツ語読み&br;ジレーネ(Sirene)から?|言葉がカッコいい([[ズィル]]談)| |~|オーストリア|[[アンゲリカ]],[[アン=グラン]]&br;[[ヴァルンボン]]|[[ヴァネサ・モーツァルト]],[[カリーナ・ツェルニー]]&br;[[フリーデ・リスト]]|~|~| |~|イギリス||[[エーフィ・エルガー]]|~|~| |ヴィエンナ地方|オーストリア北東部&br;もしくはウィーンのみ||[[フランカ・ハイドン]],[[F・シューベルト]]|ウィーンの英語表記&br;Viennaから?|他にもウィーン生まれの作曲家はいる(ツェルニー等)が、&br;ジレーネ地方とヴィエンナ地方に別れている理由は不明| |メドヴェーチ地方|スラブ諸国&br;(ロシア,ポーランド,チェコ)||ロシア:[[N・R=コルサコフ]]、[[フィーリエ・ボロディン]]&br;[[I.チャイコフスキー>イリーナ・チャイコフスキー]],[[レオナ・ミンクス]]&br;ポーランド:[[エミリア・ショパン]]&br;チェコ:[[アニー・ドヴォルザーク]]&br;[[ベドルジーナ・スメタナ]]|ロシア語のメドヴェーチ&br;(Медведь:「熊(蜂蜜を食べる者)」&br;という意味)から?|音楽が遅れている| |~|その他欧州|アイルランド:[[アイリ]]|ベルギー:[[ローラ・ディ・ラッソ]]&br;イギリス:[[ハニー・パーセル]]|~|~| |ジャウハーラ地方|オスマン帝国(トルコ)|[[ネフメルテーハ]]、[[ズィル]]、[[スプラ]]||アラビア語のJawhara(宝石)&br;から?|暑い気候| |ウェイアン地方|モンゴル,中国|中国:[[タムタム]]&br;モンゴル:[[スー]]||中国語の偉岸&br;(ウェイアン:「容貌の壯大なる貌」&br;という意味)から?|| |ヤパの国|日本|[[ユウ]]、[[ミヤビ]]、[[ヤエ]]||Japanのオランダ語読み&br;「ヤパン」から?|音楽院から遠く離れた東の地| |ウングジャ地方|アフリカ|[[ネア]]&br;エジプト:[[リリー]]||アフリカの島、ウングジャ島&br;(ザンジバル島)から?|| |不明||[[シリン]],[[エルベル]]|||発祥国不明の楽器| |???||[[オンシジューム]]|||異世界等| -音精の出身国ははっきりとした発明国が分かっていない場合は楽器名の語源や活躍国等から来ているようだ(もしくはキャラ名の元ネタの国等) --名器の類は作成者の国籍ではなく、元となる楽器の出身国と合わせているようだ -演奏家の出身国は元ネタの出身国ではなく活躍し始めた国になっているキャラが多いようだ 名前の由来は小惑星名の可能性もあり -クロッコ(10606 Crocco)はイタリア北部、ソルマーノのソルマーノ天文台でヴァルテル・ジュリアーニとフランチェスコ・マンカが発見した。 -ジレーネ(1009 Sirene)はハイデルベルクでドイツの天文学者カール・ラインムートが発見した。 -ヴィエンナ(397 Vienna)はオーギュスト・シャルロワがニースで発見し、ウィーンにちなんで命名された。 -シャルロワ(1510 Charlois)はフランスの天文学者アンドレ・パトリーがニース天文台で発見した。 ***シャルロワ地方 [#ac6e044d] シャルロワ地方には以下の都市がある事が判明している。 クロッコ地方の都市名がイタリアの都市の古名から来ているので、シャルロワ地方も同じ線で調べているが、それらしき都市は今の所判明していない。恐らく別の方向からの命名かと思われる。 -ヴィエンナ自由都市 --Viennaはウィーンの英語表記 ヴィエンナは都会らしい([[ブラームス>ヨハンナ・ブラームス]]談) [[スーラ]]の団員クエストにヴィエンナ自由都市はシャルロワ地方にあるように読める一文有り。 メインクエストの展開からもヴィエンナ自由都市はオーストリアのウィーンではなく、シャルロワ地方の都市であると思われる。 その為[[フランカ・ハイドン]]の出身であるヴィエンナ地方とは別の場所を指していると思われる。 --フランスの都市ヴィエンヌは名前は近いが、あまり大きな都市ではない(人口3万程度)。古都ではある。 -クリザリッド --クリザリッドはフランス語で蛹(さなぎ)の意味 -カプリコルヌ --カプリコルヌはフランス語で山羊座の意味 --%%フランス北西部の都市カンペール近くにル・カプリコルヌというホテルがある%%関係なさそう -ウェルベック --フランスの小説家ミシェル・ウエルベックから? -プラティヌ --プラティヌはフランス語でプラチナの意味 --フランス西岸のポワトゥー地方の伝承にプラチナという名の妖精が出て来る ***クロッコ地方 [#hc41c69c] かつては巨大な帝国の首都だった。 --ローマ帝国の事と思われる 文明ギルドが来る前は王室が統治していた。王族は現在宮殿に監禁されている。 [[ニコレッタ・パガニーニ]]によると昔は大きな毛織物ギルドや建築士ギルドがあったらしい。 -ウェネティ --ウェネティはかつてイタリア半島北東部に住んでいた人々の事で、ヴェネツィアの語源ともなった --%%しかし、ゲーム内ではシャルロワ地方(フランス)側から侵攻しているため、ヴェネツィアではなく、他の都市?%% ---%%候補としてはトリノ、ミラノ、ジェノバ辺り%% --サンダリオンも古語そのままなのでどうやらヴェネツィアと思われる -サンダリオン --そのものズバリ、イタリア南西の島サルデーニャ島(古代ギリシャ人がサンダリオンと呼んでいた) --島に渡るような描写は無いため地続きになっている? -フロレンティア --フロレンティアはフィレンツェの古代ローマ時代の名称。花の女神フローラの町の意味。 -メディア --メディアは、古代にメディオラヌムと呼ばれていたミラノか? -レッジョ・ガリバルディ --レッジョ・ディ・カラブリアがモデルと思われる --史実の1860年8月21日、レッジョ市でジュゼッペ・ガリバルディ率いる千人隊(赤シャツ隊とも)は両シチリア王国軍と戦い(大聖堂広場の戦い)勝利し、市はガリバルディの独裁都市となった。 --翌1861年にはイタリア王国が建国され、レッジョ市はレッジョ・ディ・カラブリア市へと改められた。 -バリウム --バリウムはバリの古代ローマ時代の名称。 -パードゥン ロームルスの周辺都市。 -ロームルス クロッコ地方の旧首都。&br;ロームルスの元ネタは、ローマの建国神話に登場するローマの建設者名を使われたと推測。&br;伝説上の王政ローマ建国の初代王。ローマの建国神話では双子の兄弟で同じローマの建設者レムスも登場。 --『カジノ・ディ・ロームルス』 ---ロッカ・ディ・カーヴェ(Rocca di Cave) が元ネタと推測。&br;イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある基礎自治体で隣接する自治体にはパレストリーナがある。&br;周辺の自治体名には ロッカ・ディ・パーパ もある。 ***ジレーネ地方 [#n872945e] -ジレーネ音楽大学 指揮者はジレーネ音楽大学の落ちこぼれだった。 #region(''ネタバレ'') 実際は指揮科所属の首席指揮者だった事が[[幕間譚1 逃れられない過去]]と[[ロストメモリーズ]]で明らかとなった ジレーネ音楽大学の上の方から不当に評価を下げられていた、それがジレーネ音楽大学が滅ぶ一因にもなってしまうのだが… #endregion *ストーリー [#d6dc89f6] メインストーリーやイベント等での気になるポイント等 #region(''第1部-シャルロワ地方'') -第1章「毒の女王との邂逅」 --シャルロワ地方解放の旅 -第2章「クリザリッド解放戦線」 --クリザリッドはシャルロワ地方の地方都市。ヴィエンナ自由都市付近にある? --文明ギルドのシャルロワ地方を統率している幹部はフレデリカ、トマサ、ガリー、ビアンカの4名である事が明かされる -第3章「電気姫との対峙」 --都市カプリコルヌの解放 ---メンデルスゾーンがカプリコルヌを開放できればシャルロワ地方全体の解放が見えてくると言及 -第4章「遙かなるウェルベック」 --地方都市ウェルベックの解放 ---マティアがここを開放するとシャルロワ地方解放の折り返し点と言及 -第5章「近代兵器を奮うもの」 --都市プラティヌの解放 ---高い塔がある(ガリーがガリレオモチーフであるなら、場所は異なるもののピサの斜塔モチーフ?) --プラティヌの北に音楽兵器「スピーカー」の研究者がいる -第6章「手負いの敵を追撃せよ」 --特に新たな固有名詞等は登場せず -第7章「シャルロワ地方を取り戻せ」 --シャルロワ地方最後の文明ギルド拠点の解放 --ビアンカが文明ギルドには目的があると漏らす→世界の秘密に関係があるらしいが… --以降は文明ギルドはジレーネやクロッコから攻めてくるらしい --今後シャルロワ地方各地にヴィエンナ音楽院の分校を開設するらしい #endregion #region(''第2部-クロッコ地方 西部'') -第1章「クロッコ地方解放戦」 --シャルロワ地方とクロッコ地方は国境がある(つまり隣接している) --クロッコ地方解放戦の開始 -第2章「クロッコ地方都市ウェネティを解放せよ」 --クロッコ地方最初の都市はウェネティ --マティアがクロッコ地方は主要都市が海沿いにあって川が多いと説明 -第3章「地方都市サンダリオンを解放せよ」 --次の目的地はサンダリオン --道中の地はメンデルスゾーンによるとクロッコ地方を統治していた王室と関わりが深く、かつての王女の出身地らしい --サンダリオン市内でリタ姫の親衛隊と戦闘になるが、本人はいない -第4章「フロレンティアの巡り合い」 --クロッコ地方の解説 --アントワネットが登場 --フロレンティア最後の文明ギルド拠点に到達、リタ姫が立ちふさがる ---この拠点はリタ姫の別荘みたいなものらしい ---アントワネットがリタ姫の音精である事が明かされる ---文明ギルドに音精がいる事が初めて判明する --アントワネットと戦闘になるもボスで登場するのはアントワネットが搭乗していると思われるオートマタ --リタ姫もアントワネットもさっさと逃げてしまう -第5章「文明ギルド側の音精」 --フロレンティア戦前、リタ姫の拠点でアントワネットはリタ姫に音楽解放戦線の観察を命じられていた --その結果、音楽解放戦線に対し共感を感じているのを見抜いたリタ姫は、再調整と称してアントワネットに拷問を行う事にする --リタ姫はアントワネットのような音精の量産を目指している --拠点があるのはメディア。音楽解放戦線が迫っている --リタ姫の専用オートマタもマークⅠが完成し、アントワネットと二人で音楽院を迎え撃つ --二人には結局また逃げられてしまう --メンデルスゾーン「アントワネットを助けてあげて下さい」→捕えても拷問無しか? -第6章「激戦を前にして」 --湾岸の都市レッジョ・ガリバルディへ向かう音楽解放戦線 --特に何もなくレッジョ・ガリバルディを解放 -第7章「自鳴琴を取り戻せ」 --一方リタ姫とアントワネットは地方都市バリウムの拠点にいた --音楽解放戦線に対しアントワネットを出撃させるリタ姫 --アントワネットを手加減して倒すも安全装置が働いて仮死状態になってしまう --怒りに燃えリタ姫の拠点へと突入する音楽解放戦線 --リタ姫専用オートマタ「サウンドランナー・マーク2」を撃破し、リタ姫を拷問室に拘束する --拷問で安全装置の解除方法を聞き出し、行った処置で意識を取り戻すアントワネット --これでクロッコ地方の半分が解放されたというメンデルスゾーン #endregion #region(''第3部-クロッコ地方 東部'') -第1章「リーミニを覆う奇病」 -第2章「新しい敵、謎の奇病」 ---ヤパの国。異質の武闘派オーケストラ。雅楽傭兵カグラ衆 ショーコ・エンギ。 -第3章「敵の正体を暴け」 --『カジノ・ディ・ロームルス』 ---[[ニコレッタ・パガニーニ]]が「『ギャンブラー』にとっては聖地(以下略。」と発言。 --カジノへの潜入作戦。 ---理由1・・・謎の奇病を文明ギルドがコントロールしてる可能性があるため。 ---理由2・・・文明ギルド幹部で神出鬼没なカジノ『カジノ・ディ・ロームルス』オーナー エルネスタ・ヴェンドラ(別名『女闘牛士』)に対してカジノの経営が傾くレベルでの損害を与えてオーナー本人を表舞台に引っ張り出す。 ---理事長代理はまだ把握してないが、ショーコ・エンギは妹を人質に捕られている。&br;エルネスタ・ヴェンドラの発言から推測すると非力な低年齢の可能性が高い。 -第4章 潜入せよ、首都ロームルス ---ブラックジャック対策に奔走。 -第5章 カジノ・ディ・ロームルス ---エルネスタ・ヴェンドラを引っ張り出す事に成功。 -第6章 オール・インの夜 ---第一ラウンド [[パガニーニ>ニコレッタ・パガニーニ]]がブラックジャックの決闘で敗退(実は想定内だった ---第二ラウンド ワーグナー嬢とのポーカー対決(勝負を3日後に行う事で同意。) ---ショーコ・エンギの妹の名前はミコ。 -第7章 首都ロームルスを解放せよ ---謎の奇病の正体が判明。&br;『壊音叉』の症状は低周波空気振動 (ていしゅうはくうきしんどう)の症状と似ている? ---エルネスタがイカサマによって勝っていた事を理事長代理に看破された。&br;理事長代理がカジノへ潜入時にエルネスタのしている片眼鏡を見た瞬間に違和感を感じた。 ---ミコがどこに幽閉されてたかは不明。&br;エルネスタたちとのカジノ対決中に[[ズィル]]が救出していた。 #endregion *コメント [#d09812a0] #pcomment(./コメント,reply,15)