ルルーナ
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** コントラバスの変遷 [#f9cf00cc] コントラバスが最初に現れたのが、いつなのかは、はっきりしていないが、16世紀にヴィオル(Viole)族の最低音楽器であるヴィオローネ(Violone)から発達したモノと推察されている。&br;17~18世紀には楽器構造や弦の数などが異なる色々なものがあり、&br;19世紀にはヴィオローネに付いていたフレット(現在のギターの様に正確な音程を付けるために棹(さお)に埋め込まれた突起物)がなくなり、&br;20世紀初頭には弦の数も現在の4弦になった。 【3弦のコントラバス】は楽器の大きさは現在のコントラバスより小さく、力強く甘い音色で、高音はチェロに似て、響きが良いと言う理由から根強い人気がある。ベートーヴェンも【3弦のコントラバス】の為の曲を作曲している。 【5弦のコントラバス】 徐々に廃れていった3弦とは異なりこちらは現役。 4弦よりさらに低いH(又はC)の5弦を張り更なる低音に対応している。(4弦コントラバスで対応する場合はC装置を取り付ける改造を施す) 5弦が必要とされる場面はそれほど多くはないが、5弦コントラバスを要求してくる楽曲・作曲家は確かに存在している。 単純に弦の数が多ければ良いのかといえばそういうわけではなく、弦数が少ないほど明るい音になる。これは弦を支える駒のサイズが楽器の共鳴に影響するため。駒が小さい=弦が少ないほど楽器がよく響く。 ちなみに弦の数が変わると演奏感覚が変わるため、4弦コントラバスの演奏者が練習もなく5弦コントラバスを使うようなことは至難の業だったりする。
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