カホン
カホンはペルー発祥の打楽器。
楽器構造はスペイン語で「箱」を意味する名の通り、中が空洞の木箱である。
打面は通常1面・主に木製で他の面より薄く、裏側には弦や鈴などが仕込まれている場合が多い。
打面の対面にはサウンドホール(ヴァイオリンのF孔などと同じ)が開けられている。
間違ってもダンボール空気砲ではない
カフォア「ビクッ!」
つまり立ち絵の楽器は背面である。
カフォアは背面を前にして叩いているが、フィクション上の嘘なので突っ込みを入れるのは無粋というものだろう。
現実に即した場合「ただの木箱に跨がる美少女」というシュールな絵面になること請け合いである。
演奏法は箱状の楽器本体に跨がって演奏する方法(ペルー式)とコンガのように股の間に挟んで演奏する方法(キューバ式)がある。
打面のどこを打つかで音質が変わる。
打面端を叩いてクローズドハイハットのような鋭い音を、打面中央でバスドラムじみた低音を、打面以外の面を叩いて中音域を、とまさに「ハイ・ロー・スラップ」。
打面裏の弦・鈴の効果でスネアドラムのような音色を出すことも可能であり、ストリートミュージックなどでドラムセット代わりに重宝されることも。
Wikipediaより引用・改変
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