![[PukiWiki]](image/title-logo1.png "[PukiWiki]"){kind=logo}
#author("2021-04-23T23:27:40+09:00","","") #author("2021-08-22T21:46:25+09:00","","") //----------------------------------------------------------------------------- *ハムレット [#i8396aa3] #region(''進化後''COLOR(white){_}) &attachref(ハムレット_進化後.png,nolink,30%, ){進化後の画像を添付}; #endregion #region(''超進化後''COLOR(white){_}) &attachref(ハムレット_超進化_0.png,nolink,60%, ){超進化後の画像を添付}; #endregion //----------------------------------------------------------------------------- |CENTER:|>|>|>|>|>|CENTER:140|c |>|>|>|>|>|>|~プロフィール| |>|>|>|&attachref(ハムレット.png,nolink,50%, ){キャラクターの画像を添付};&br;&br;''さぁ、見るが良いわ、このリラを。&br;人間の頭蓋によって作られたこのリラを。&br;私はそれの音精。ニュムパ、にゅむぱ、アハハハ！&br;&br;音楽の女神の生んだ奇跡、音楽の女神の生んだ悲劇、&br;私はいったいどちらの産物？&br;&br;そうしてこのシャレコウベ――&br;これは誰の“持ち物” かしら？ アハハハハ！''|~名前|>|ハムレット| |~|~|~|~|~レアリティ|>|[[★★★★★]]| |~|~|~|~|~属性|>|COLOR(purple):神秘| |~|~|~|~|~武器種|>|突| |~|~|~|~|~種別|>|音精| |~|~|~|~|~出身|>|不明| |~|~|~|~|~好きな物|>|なにも食べない| |~|~|~|~|~特技|>|夜目が効く| |~|~|~|~|~趣味|>|真夜中の墓地で過ごすこと| |~|~|~|~|~長所|>|支離滅裂であるがゆえにすべてを受け入れる| |~|~|~|~|~夢|>|なにもない| |~|~|~|~|~SD|>|&attachref(ハムレット_待機勝利.gif,nolink,80%, );&br;&br;&attachref(ハムレット_演奏会.gif,nolink,80%, );| |>|>|>|>|>|>|~パラメータ| |~LV100|~生命力|~攻撃力|~防御力|~素早さ|~演奏力|~ゲージ速度| |~|19082|23335|14471|11702|30810|100| |~|~攻撃耐性|~演奏耐性|~クリティカル発生率|~ダメージ増加率|~ガード発生率|~ダメージカット| |~|200%|100%|20%|100%|100%|500| //Lv100のステータスは覚醒ボーナス込みで、シンフォニアツリー分を引いた値 |>|>|>|>|>|>|~スキル| |~特殊攻撃|>|生か、死か。|Lv極|>|>|30%の確率で、300%のダメージ&演奏力を16%UP| |~音楽魔法|>|The Tragedy of Hamlet|Lv11|>|>|敵1体に1800%のダメージ&味方から吸収したタマシイの数だけ音楽魔法威力がUP| |~|>|>|>|>|>|&attachref(ハムレット_スキル.gif,nolink, );| |>|>|>|>|>|>|~アビリティ| |~アビリティ:1|>|タマシイリロード|第1楽章|>|>|クリティカル発生時、前衛の味方いずれかにダメージ&タマシイを1つ吸収| |~|~|~|第2楽章|>|>|クリティカル発生時、前衛の味方いずれかにダメージ&タマシイを1つ吸収| |~|~|~|第3楽章|>|>|クリティカル発生時、前衛の味方いずれかにダメージ&タマシイを1つ吸収| |~アビリティ:2|>|狂衣|第1楽章|>|>|Wave開始時、一定確率で自身のクリティカル発生率を4%UP| |~|~|~|第2楽章|>|>|Wave開始時、一定確率で自身のクリティカル発生率を6%UP| |~|~|~|第3楽章|>|>|Wave開始時、一定確率で自身のクリティカル発生率を8%UP| |>|>|>|>|>|>|~シンフォニア装備| |>|ヘルメースケレトス|>|Lv70:生命力+1676 演奏力+2015 クリ発+1%|>|>|ハムレットが持つシンフォニア装備。&br;墓場から蘇った頭蓋骨楽器、リラ。この頭蓋が誰のものであるかは永遠の謎。| //----------------------------------------------------------------------------- *ハムレットについて [#l70d8c5d] ディソナンシアについに…新たなる巨闇が甦りました…😱 その名も【ハムレット】さん。 お墓に埋葬されていた頭蓋骨楽器「リラ」から生まれ、その姿はまるで亡者…‼ 周りの"タマシイ"を吸収して己の力に変えているようです💀 気を抜くとタマシイを取られるかも…💦(公式Twitterより) リラの音精「ハムレット」さんを紹介します✨ 芝居がかった言い回しを用いたり、煙に巻くような言動ばかりで謎の多い方です🤔 それが本性なのか、それとも芝居なのか、実はハムレットさん自身にもわからないとか…？(公式Twitterより) 2020年6月9日に実装された☆5の楽団員。 [[ディソナンシア]]交換所「慄きの祭壇」にて黒薔薇と交換することで入手可能。 2021年3月1日超進化実装。 ただし超進化にはブラックダイヤモンドが6個必要な為、かなりハードルが高い。 **戦闘において [#combat] ***アビリティ:1「タマシイリロード」について [#heb960df] クリティカル発生時に「味方」へダメージを与えるアビリティであるタマシイリロード。 この「味方へのダメージ」は、ハムレットの攻撃力が高いほど増加する。 ただし、被弾する味方の防御が高ければ、ダメージ量が減少する。 [[2020年10月22日のパラメータ調整・バトルシステムの改修>https://info.symphony-ec.jp/news/archives/2486]]により、被ダメージが大幅に上昇した。 #region(''上昇時の詳細''＿) ダメージを受ける味方が魔法耐性型(武器アイコンが丸型)の場合、防御力が20000程度あっても被ダメージが20000を超える。 攻撃耐性型(武器アイコンが菱形)の場合でも防御力20000で10000程度のダメージを受ける。 //第一楽章と第二楽章でも被ダメージに差が出るため、シンフォニアツリーを開放する場合は、早めに第二楽章まで開放しよう。 //例） //COLOR(red){第二楽章まで開放した状態での計測値} //攻撃力19000程のハムレットで、防御2000程度の楽団員が被弾すると、11000程度のダメージ。 //攻撃力10000程のハムレットで、防御2000程度の楽団員が被弾すると、5500程度のダメージ。 //攻撃力19000程のハムレットで、防御20000程度の楽団員が被弾すると、700程度のダメージ。 //攻撃力10000程のハムレットで、防御20000程度の楽団員が被弾すると、300程度のダメージ。 // //COLOR(blue){第一楽章のみ開放した状態での計測値} //攻撃力10000程のハムレットで、防御2000程度の楽団員が被弾すると、6200程度のダメージ。 //攻撃力10000程のハムレットで、防御20000程度の楽団員が被弾すると、350程度のダメージ。 // // また、武器種に関係なく、前衛(編成画面右側3箇所)のいずれかが被弾。 運用する場合は、前衛には防御力が高く攻撃耐性型の楽団員を配置する、回復アビリティを持っている楽団員を配置する等の工夫が必要。 このアビリティはクリティカルで発動するため、楽友でない助っ人ハムレットにもタマシイを吸収されてしまう。 音楽魔法がクリティカルになった場合でも、タマシイを吸収されるので注意が必要。 上記10月22日の仕様変更によって、レリクスのオートモードや、助っ人でハムレットを連れてきた時などに事故が多発するようになってしまった。 #endregion が、その後[[2020年11月11日のメンテナンス>https://info.symphony-ec.jp/news/archives/2641]]でアビリティ発動時の味方に与えるダメージ量は減少された。 この時同時にシンフォニア装備のクリティカル発生率が下げられたために性能が凡庸化したと言われており、その後の検証は進んでいない。 **その他のデータ [#others] // illust:[[>]] //狂気が生んだ悲劇の墓守 //----------------------------------------------------------------------------- #region(''元ネタ解説''＿) 二つの元ネタがある為順番に解説する ・ハムレット シェイクスピア作の悲劇。5幕から成り、1600年から1602年頃に書かれたと推定される。 正式題名は「デンマークの王子ハムレットの悲劇」 ボイスの中にも元ネタを意識しているものが多い、特に顔見知り時のセリフ通りに色々な音楽家に同タイトルで曲を作られてる。 [[ドメニコ・スカルラッティ>ドミーナ・スカルラッティ]]、[[フランツ・リスト>フリーデ・リスト]]、[[チャイコフスキー>イリーナ・チャイコフスキー]]、アルフレッド・リード他色々いる。 一応漫画化もされてるが書いた作者が作者なのでギャグ満載って所に目をつぶってほしい(支離滅裂に忠実にとの事なので大体あってる) リンク先、https://www.mangaz.com/book/detail/43841 ドラえもんの「なぜか劇がメチャクチャに」の話でもスネ夫がハムレットを推薦してる。(小学校の劇なのに重すぎるわwww) ・リラ 古代ギリシャの竪琴の一種、ライアーの呼び方が一般的。 ハムレットの元になったのは人間の頭蓋骨、アンテロープの角と皮膚と腸でできている物。 実物はアメリカ、ニューヨーク州にあるメトロポリタン美術館に所有されている。 #endregion //----------------------------------------------------------------------------- #region(''ボイス''＿) |>|~アルバム収録ボイス| |~シーン|~セリフ| |自己紹介(初登場)|名前、名前、名前、名前になんの意味があるの？&br;ハムレットなどというこの名前に？&br;誰かの死によって生まれたかもしれない私の名前に？| |戦闘開始|悪を光の下に晒せ！| |編成団員に選出|死より生まれた私を？| |補佐官ボイス①|リラなどという遥か古からの遺物。こんなものこんなもの、単純極まりない素人のオモチャ。&br;だって……見れば分かるでしょうホラ…使われてる人間の頭は……たった一つぽっち！ アハハハ！| |タイトルコール|ガールズシンフォニー| |通常攻撃①|生きるか！| |通常攻撃②|死ぬか！| |味方ステータスアップ|復讐の翼のよう！| |味方ステータスダウン|毒蛇に咬まれたよう| |ログインボイス①|来たのね、ホレイショー…… あぁ、いいえ、違うわ……違う……| |生命力回復|まるで冥界の川の水！| |補佐官ボイス②|そう、確かに私の名前は私の名前を持つ戯曲が元よ。だって、私の名前なのだもの。だから、私の名前の由来なのよ？&br;アハハハハ！ ねぇおまえ？ このリラの頭蓋が、私を生み出した人間の物だとしたら……どうする？| |敵撃破|水に沈むがいいわ| |音楽魔法発動|お前も墓へおいで……The Tragedy of Hamlet!!| |顔見知り|一体何人の音楽家が、私の名と同じ作品を書いたのかしら。『ハムレット』『ハムレット』『ハムレット』『ハムレット』！&br;どれもなんて美しい調べ！ あぁ、気が狂う！| |ダメージ発生|アハハハ！| |大ダメージ発生|死など毛ほども怖くない。| |団員レベルアップ|夜明けなの？| |補佐官ボイス③|ひとつ、ふたつ、みっつ……さぁ、数えてごらん？ 墓から持ち出された、盗まれた、奪われた音楽家の首！&br;今までいくつあったか……数えてごらん。| |戦闘不能|命など、針ほども惜しくない！| |戦闘勝利|哀れなのは、亡者か勝者か。| |贈り物① (普通)|ありがとうございます！ 指揮者さん！&br;プレゼントをくれるの？ ありがとう。&br;ぼくくらいの天才になるとプレゼントももらい慣れちゃってね。&br;……アハハ！| |贈り物② (喜び)|ありがとうございます！ 指揮者さん！&br;これは素晴らしい……！ 刺激をありがとう！&br;あなたの優しい気持ちに感謝しているの。&br;……アハハハ！| |ログインボイス②|あぁ、会いたかったわ……オフィーリア…… あ、いいえ……違うわ、違うわね……| |補佐官ボイス・放置|皆死んだ……皆死んだわ！ ……だから私は、この朽ち果てた大きな墓地を守らなければならない。| |進化|私とは、一体何なのかしら？ 死んだ人間で作られて生まれた私は……あぁ、しかし！ 私自身が亡者の様だというのに！| |友人|おまえ、私に見覚えはない？ 私の何かに覚えはない？ おまえは私と初めて出会った。……本当に？ 本当に？&br;もしかすると私は、おまえのよく知る誰かの何かの成れの果てやもしれぬのに！ アハハハ！| |親密|| |超進化|| |親密|狂ったふりをしていれば、いつか本当に狂ってしまうわよ？&br;それは 頭かも知れないし、心かも知れないし、言葉かも知れないし、&br;正義かも倫理かも道徳かもしれない。&br;あなた……気をつけなくちゃだめよ？ 私のように、なってはダメよ。| |超進化|この私はまるで、煉獄で焼き清められた亡者のよう。この力はなんの証？ ああ誰か、私の生と死を定義しておくれ！| |時報 (0時)|真夜中は亡者のもの。熱き血の巡る生者は、大人しくベッドへお入り。そうして鶏の声がするまで、じっとしておいで……| |時報 (1時)|ニュムパ……にゅむぱ……音の精。私もそうだというのなら、音を奏でるべきなのでしょう。&br;誰もいない暗い墓場で、冷たい墓石に腰掛けて、ただ己自身を観客に……| |時報 (2時)|魔の時刻だわ。墓場が大口を開ける時間だわ。瘴気が吐かれ、近付く者は飲み込まれるでしょう。&br;墓場へ行くのはお止め。| |時報 (3時)|眠りは癒しでしょう。ならば、死も同じ。ただ、眠ると夢を見る。&br;どのような夢を見るかは、眠ってみないと分からない。それもそう、死と同じ……| |時報 (4時)|おや、もう鶏が鳴いているわ。夜明けを告げるラッパ手が鳴いているわ。| |時報 (5時)|太陽の神が目を覚ますと、亡者は全てあの世へ帰るのよ。あー帰ったわ、誰も彼も皆！ 私は一人……！| |時報 (6時)|朝露に濡れた美しい花が、病に身を萎れさせ、枯れてしまったわ。&br;そういうものよ……、そういうものよ……| |時報 (7時)|棺の中には……陽の光も届かない……朝も昼も夜も、何もないわ……何もないの……| |時報 (8時)|尼寺へ行きなさい！ 尼寺へ！ 誰も彼も！| |時報 (9時)|私の墓地は朝も暗いわ。暗転した舞台のように暗いわ……。きっと、世界の幕が降りているのだわ！| |時報 (10時)|私は墓守、亡者の墓守。おまえは何を守るのかしら。その指揮棒で、一体何を導くのかしら。| |時報 (11時)|私がおかしくなるのは、北北西の風が吹く時だけよ！ 今は南風だもの、おまえと指揮棒の区別はつくわ。| |時報 (12時)|何ゆえ、昼は昼で、夜は夜で、時は時なのか。&br;議論を交わしたところで、ただただ全てを浪費するだけ……無意味だわ、無意味だわ！| |時報 (13時)|無慈悲な太陽の光のように、その血を熱く滾らせるがいいわ！ 心を残忍な血で満たすがいいわ！&br;それでこそ、生きる意味があるというものよ！| |時報 (14時)|何時間も何時間も、誰もいない廊下をさ迷い歩いてごらん？ 本でも読みながら。&br;何が書いてある本を読むべきか？ 言葉が書いてある本を読めばいいわ！| |時報 (15時)|心地の良い午後。庭園でまどろむ時は気を御付け。その耳に、猛毒を流し込まれぬよう……気を御付け……| |時報 (16時)|まるで、ここは牢獄のようね。だとすれば、夕日に紅く染まる空は処刑場かしら！| |時報 (17時)|空の色が変わったわ。青から赤へ、赤から藍へ。そして、もうすぐ漆黒の闇がくる！| |時報 (18時)|私の具合はいつもいいわ。空腹などないのよ。夢を食らうバクのように、空気を食らうカメレオンのように！&br;墓場の闇を食らって生きる亡者だもの！ アハハハ！| |時報 (19時)|ランタンに火をいれましょう。おまえが、夜闇の中でも墓標の文字が読めるように。| |時報 (20時)|月明かりの下で集めた薬草は、よく効くのよ。おまえも摘んでいらっしゃい。| |時報 (21時)|フクロウが鳴いているわ。あれはきっと……パン屋の娘に違いないわ！| |時報 (22時)|人間が生きるのは、死が怖いから。一度旅立つと二度と戻れぬ死の国へ、足を踏み入れるのが怖いから。&br;そうね……だって夜のように、朝が訪れたりしないのだもの。| |時報 (23時)|肌を刺すような、冷たい風が吹く。あぁ、もうすぐ大時計が鐘を打つ！ 亡霊たちが彷徨う時間……！| |元旦限定ボイス①|人間はハレに気が緩む。でもカネの貸し借りだけはやめておきなさい。カネと友情信頼愛情すべて同時に失いたいのなら止めはしないわ！| |元旦限定ボイス②|この世のタガがどんなに外れていたとて、それを正すことなどできはしないわ。世の摂理など、所詮……ええ、所詮！&br;どれだけ年が巡ろうと、変わらないものよ！| |元旦限定ボイス③|一年が新しく始まる－－それはいったいどんな気持ちなのかしら。私は誰もいない墓場しか知らないもの。&br;未来に吹く風がどんな匂いをしているか、わからないのよ。| |成人の日限定ボイス①|若さとは厄介なもの。若き身体を流れる熱い血は、けっして誰にも止められない。&br;そうよ、けっしてけっして、たとえ自分自身にも！| |成人の日限定ボイス②|自分の心でものを考え、選び、ヒトを見る目を備えることが、大人になるということよ。&br;そうすればきっと真の親友というものもできるでしょう。復習にすら力を貸してくれる親友というものが！ アハハ！| |成人の日限定ボイス③|理性を大切にするといいわ。けっしてなにものにも飲み込まれない理性を。そうすれうばきっと、いつまでも人間でいられるわ。| |節分限定ボイス①|リラの弦を支えるこの角。魔物のような、嗚呼、しかしただの哀れなレイヨウの角！ ろくに奏でられもせず、墓に埋葬されただけ！| |節分限定ボイス②|墓場を恐れるのは何故なのかしら？ 墓場なんて静かなものよ、ええ、ただただ静かな場所よ。魔物なんて出やしない――ただ彷徨う亡者がいるだけ！| |節分限定ボイス③|おまえは私という亡者を追い払いたいと思うかしら？ 思うのなら構わないわ。&br;さぁ、このリラの角を折り、シャレコウベを叩き割ってご覧……やらないの？| |バレンタイン限定ボイス①|バレンタインの日は、最初に出会った相手を恋人になさい。それが習わしよ。それが習わし。| |バレンタイン限定ボイス②|あぁ……愛の戦が巻き起こる！ おまえはその矢面でぼんやりと佇んで、体中貫かれるに違いない！| |バレンタイン限定ボイス③|情欲をそのうちに隠しているほど、かしこまった誓いの言葉もすらすら口から出ようもの。&br;おまえにはあるかしら？ 真実の愛というものが。&br;その身のうちに、清く正しく鎮座ましますかしら？| |ホワイトデー限定ボイス①|甘い砂糖は役に立つ。心に飼う苦い悪魔も、砂糖の衣でくるんでしまえば、その口からは甘い言葉を吐けるだろうから。| |ホワイトデー限定ボイス②|心に錠を下ろすが良いわ。そうして鍵を、海へでも投げ捨てなさい。そうすれば、色恋に惑うこともない。| |ホワイトデー限定ボイス③|あぁ……我が身に、愛を歌に綴る才があったなら！ この苦しみを、いくらでも書き記せたはずなのに！| |ひなまつり限定ボイス①|おまえは己に、幼子がいたとしたらどうする？&br;愛する娘が、愛する息子がいたら、どうする？&br;ペリカンのように、己の生き血で育てるかしら？| |ひなまつり限定ボイス②|清く美しい乙女が、悲しみの深淵に沈む。&br;おまえは沈まぬようにしなさい。そして、沈めぬようにしなさい。決して！| |ひなまつり限定ボイス③|花の匂いがするわ。甘い花の匂いがするわ。&br;でも……それに誘われるまま、暖かな陽気に身を委ね、うたた寝などをしてはダメよ。&br;おまえに降り注ぐのは花びらではなく……甘い甘い、獅子の毒やも知れぬのだから。| |卒業式限定ボイス①|出会いもあれば、別れもあるのは仕方がないわ。&br;だけど……愛するものを失って、生きてゆけるものかしら。&br;あぁ……なんだかこんなことを、以前にも話したかも知れないわ！| |卒業式限定ボイス②|別れがあっても、大切なのは忘れないこと。えぇえぇ、忘れないわ永遠に！&br;大切な誰かのことを、忘れはしない！ 自分自身が誰なのかを忘れ去ったとしてもね！| |卒業式限定ボイス③|私には、哀しい別れをした女がいるわ。&br;本当に？ ……あぁ、本当にそんなことを？ あった……かしら？| |入学式限定ボイス①|おまえ、私に会ったことはない？ 私のこの眼の色に、見覚えはない？| |入学式限定ボイス②|おまえ、私に会ったことはない？ 私のこの髪の色に、見覚えはない？| |入学式限定ボイス③|おまえ、私に会ったことは……あぁ。きっと、ないのでしょう。私は……あなたに会ったことは、無かったものね。| |お花見限定ボイス①|美しきつぼみは、花開く前に悪しき虫に食い荒らされて枯れるもの。&br;ならば、咲き乱れるこの花々は、きっとさして美しくないに違いないのだわ！| |お花見限定ボイス②|花を摘んだわ。おまえにあげましょう。&br;ローズマリーにサンシャクスミレ、ウイキョウ、オダマキ、ヒナギクにヘンルーダ。花言葉は何かしら？| |お花見限定ボイス③|花冠を作りましょう。キンポウゲとイラクサとヒナギク、それに、死人の指のような花で！&br;おまえに贈ってあげるわ。私は小川で溺れ死んだりしないから。| |母の日限定ボイス①|血がつながって、代わりに情が薄くなる。&br;無理に夫婦になどならぬことね。無理に親子になど、ならぬことね。| |母の日限定ボイス②|出来るだけ、母上のお言葉には従わなければねえぇ出来るだけ。&br;私の母は誰かしら？ あぁそうそう、リラの土台をしっかり支える……この器のような何かかしら。| |母の日限定ボイス③|子を失ってごらん。おまえも子を、すべて失ってごらん。そうして泣き暮れ、石と成り果ててごらん！| |梅雨限定ボイス①|雨だ……雨だわ……！ 墓を濡らす涙の雨だわ！ しとしと……しとしとと……あぁ～……| |梅雨限定ボイス②|墓に入ったら、水に気をお付け。水が死体を腐らせるのよ。&br;墓に入るなら、自分をカラカラに乾かすか……自分の皮をなめしてからお入り。| |梅雨限定ボイス③|濡れた墓石に腰掛けてご覧。芯の芯まで体を冷やす、凍えるほどにゾッとする椅子になる。このランタンで、暖を取るかしら。| |七夕限定ボイス①|貞淑など信じないわ。情欲の前には、いとも簡単に朽ち果てるであろうそんなもの……信じはしないわ！| |七夕限定ボイス②|心の移ろいなど、身を焦がす新たな恋など……そのようなものは理性で打ち消すべきなの！&br;愛し合う二人なのならば、そうするべきなのよ。&br;その愛すら自重できぬ者たちに、そんな理性などあるわけがないけれど。| |七夕限定ボイス③|引き離される恋人のように、心が二つに引き裂かれた時は……&br;迷わず、悪しき方を捨て、残りの半分だけを抱いて、清らかに生きるのよ。&br;そうしなさい……ええ、そうしなさい！| |夏休み限定ボイス①|断崖絶壁から、海を覗き込んでごらん！ 自分は決して死に手招きされぬと、固い自信があるのなら！&br;そのような人間、居はしないけれど。| |夏休み限定ボイス②|絶望に飲み込まれたなら、海へ浮かんで、歌を歌うといいわ。き…っと心地がいいはずよ。&br;何も分からぬうちに、絶望から、逃れられるはずよ。| |夏休み限定ボイス③|あなた……水辺には気をつけなさい。正気を失っているのなら特に。花を手に持っているのなら、特に。| |お盆限定ボイス①|亡霊の匂いがするわ！ 彷徨う亡霊の匂いが！ 亡霊には、いにしえの言葉で話しかけてみるがいい！&br;おまえは学者よ、さぁ、話しかけてみるがいい！ アハハハハ！| |お盆限定ボイス②|喪服に身を包み、墓の前でひざまずきハンカチで涙を拭く。&br;どんな仕草を纏って見せようと、私の哀しみの真実を表しはしない。&br;目に見えるそれは、いくらでも演じられるもの！| |お盆限定ボイス③|愛するものが死んで、目の前に蘇った時、おまえならどうするかしら？&br;それが清き精霊か、呪いの悪霊か、抱き合ってみるまで分からないとしたら！| |夏祭り限定ボイス①|祭には芝居を上映するといい。ただそれだけで、きっと誰かの罪を暴くに違いないから！| |夏祭り限定ボイス②|夏の祭り……あぁ……忘れられた張り子の馬の踊り手はどこかしら！？&br;いいえいいえ、いるわけがないわね。だって……忘れ去られてるんだもの！| |夏祭り限定ボイス③|感情が昂ぶる時ほど、そう……激流となり嵐となり、荒れ狂う竜巻となるときこそ、口から吐き出す言葉は抑制するがいいわ。&br;感情をすらすらと表現するためにこそ、そうするがいいわ。| |敬老の日限定ボイス①|老人は分別があるばかりに、取り越し苦労だらけ。それが若者を悲劇に追い立てるというのに！| |敬老の日限定ボイス②|老人への皮肉など、いくらでも書き記せるに違いない。&br;でも……それをわざわざ書き記すような真似は、誠実なことじゃぁないわね。| |敬老の日限定ボイス③|年寄りは、子供に還るものよ。おまえも年寄りになったなら、幼子のような体（てい）で、私に這い寄ってくることでしょう。&br;そうなったらきっと、このリラを奏でながら、子守唄を歌ってあげるわ。| |お月見限定ボイス①|おまえも慎みを持ちなさい！ この美しい月光に、美しい素顔を晒すことすら、ふしだらな話よ……&br;あぁなんということ……それでも人は、月の下で愛を語ろうとする……| |お月見限定ボイス②|月影を縫い、亡者がさまよっているわ！ おまえ、聞こえるでしょう？ 亡者の足音が、聞こえるでしょう！| |お月見限定ボイス③|月明かりは優しいわね。墓場にふる光が優しいわ。&br;そう思うでしょう？ あなたも……&br;今夜はきっと、ランプもいらないわね。| |紅葉限定ボイス①|秋晴れの空だわ。おまえ、あの雲は何に見えるかしら？&br;ラクダ？イタチ？クジラ？ それとも……あぁ……私には、劇作家のシャレコウベにも見える！| |紅葉限定ボイス②|山の木々の赤い色。あれはきっと、血の色に違いない。人間も死を前にして血を流す。&br;それと同じように……枯れ落ちる前に流れ出る血に違いないわ！| |紅葉限定ボイス③|枯れ落ちた木の葉と、朽ち果てた骨は似ているわ。どちらを音を奏でるもの。&br;枯れ葉は人に踏みしめられて、骨は人に弦を張られて。| |ハロウィン限定ボイス①|禍々しいリラの姿、まるで化け物の持つ呪いの品のよう……。これは一体何を意味する？&br;何のために作り出された……ええ、ええ、きっと、きっとそこには、何の意味もないのだわ！| |ハロウィン限定ボイス②|おまえは菓子を口にするのが恐ろしくはない？ 気をつけて食べるがいいわ。&br;例えば……酒には毒が注がれるように、菓子にも、毒が練り込まれているかも知れないもの。| |ハロウィン限定ボイス③|狂ったフリをして、戯れの言葉を吐き続ける。その果てにあるのは、何だと思う？&br;……本当の狂気と、本当の哀しみよ。だから…あなたも…理性だけは、大切に守るのよ。| |七五三限定ボイス①|幼子が幼子でいられるときなど、短いもの…あっという間に私のように、声を失い、聖歌隊からも放り出されることでしょう。&br;あぁ……わたしは……聖歌隊になど居たかしら？ そんな事より尼寺へ行きなさい！| |七五三限定ボイス②|子供劇団の連中が、またぞろ大人の芝居をこき下ろしているのかしら。&br;どうせ、自分たちもいつかは大人になることでしょうに。| |七五三限定ボイス③|リラなど難しい楽器ではないわ子供にだって弾けるはず。&br;あなたも……弾いて見るかしら？ さぁ……怖がらなくていいわ。| |クリスマス限定ボイス①|おまえがもし罪というものを背負っているなら、劇場で上演される芝居など見に行かないことよ。&br;うっかりと舞台の上で繰り広げられる真実に触れて、隠した罪を自ら打ち明けてしまうかもしれぬから。| |クリスマス限定ボイス②|雪のように白い経帷子を、死装束を、おまえのために縫ってあげましょう。そう、歌を歌いながら、花かんむりを編みながら！| |クリスマス限定ボイス③|私の墓場にも、雪が降り積もる。どれだけ朽ちた墓石も、輝くほどに真っ白よ。まるで死に化粧のよう。……綺麗ね。| |大晦日限定ボイス①|9番の数字がついた壮大な音楽……なぜか懐かしい気がするわ。気のせいかしら、気のせいかしら。&br;リラなどお呼びでないというのに！ おかしいわね、アハハ！| |大晦日限定ボイス②|一年が過ぎ去ると、また次の一年がやってくる。扉を開けてやってくる。&br;きっと運命もこんなふうにドアを叩くに違いないわ！| |大晦日限定ボイス③|私に楽器としての居場所などないわ。どれだけ大きなオーケストラがあったとて、私の椅子はそこにはないわ。&br;合唱すら組み込まれる交響曲にも、私の音など絡みはしない！| |ゲーム開始1年限定ボイス①|その指揮棒なるもの、お前の持つ道具なのかお前自身なのかわからなくなる。&br;あぁ、見分けがつかないわまるでつかないわ！&br;それだけ長く、お前がそれを握ったということね。| |ゲーム開始1年限定ボイス|その指揮棒なるもの、お前の持つ道具なのかお前自身なのかわからなくなる。&br;あぁ、見分けがつかないわまるでつかないわ！&br;それだけ長く、お前がそれを握ったということね。| |ゲーム開始2年限定ボイス|一年が過ぎ二年が過ぎ、おまえはなにを噛み締めているの。&br;おまえには、まだ世界が美しく見える？ 人間が面白く見える？ あぁ……私……私は……！| |ゲーム開始3年限定ボイス|私の正気も狂気も、とうの昔に見失ったわ。&br;それでもあなたは……あなたは……今もなお、私の目の前にいる。&br;あなたのことは、見失わずに済むわね。| |誕生日限定|祝いのテーブルを飾る料理は何？まさか誰かの葬式に出された料理を、そのまま並べたわけでもないでしょうに？&br;嗚呼まるでこの身のように、もうすっかり冷めてしまって！ 暖めて！ さぁ早く！| |>|~アルバム未収録ボイス| |梅雨|雨だ……雨だわ……！ 墓を濡らす涙の雨だわ！ しとしと……しとしとと……あぁ～……| |七夕|貞淑など信じないわ。情欲の前には、いとも簡単に朽ち果てるであろうそんなもの……信じはしないわ！| |夏休み|断崖絶壁から、海を覗き込んでごらん！ 自分は決して死に手招きされぬと、固い自信があるのなら！&br;そのような人間、居はしないけれど。| |お盆|亡霊の匂いがするわ！ 彷徨う亡霊の匂いが！ 亡霊には、いにしえの言葉で話しかけてみるがいい！&br;おまえは学者よ、さぁ、話しかけてみるがいい！ アハハハハ！| |夏祭り|祭には芝居を上映するといい。ただそれだけで、きっと誰かの罪を暴くに違いないから！| |敬老の日|老人は分別があるばかりに、取り越し苦労だらけ。それが若者を悲劇に追い立てるというのに！| |月見|おまえも慎みを持ちなさい！ この美しい月光に、美しい素顔を晒すことすら、ふしだらな話よ……&br;あぁなんということ……それでも人は、月の下で愛を語ろうとする……| |紅葉|秋晴れの空だわ。おまえ、あの雲は何に見えるかしら？&br;ラクダ？イタチ？クジラ？ それとも……あぁ……私には、劇作家のシャレコウベにも見える！| |ハロウィン|禍々しいリラの姿、まるで化け物の持つ呪いの品のよう……。これは一体何を意味する？&br;何のために作り出された……ええ、ええ、きっと、きっとそこには、何の意味もないのだわ！| |七五三|幼子が幼子でいられるときなど、短いもの…あっという間に私のように、声を失い、聖歌隊からも放り出されることでしょう。&br;あぁ……わたしは……聖歌隊になど居たかしら？ そんな事より尼寺へ行きなさい！| |指揮者誕生日|| |一周年|その指揮棒なるもの、お前の持つ道具なのかお前自身なのかわからなくなる。&br;あぁー見分けがつかないわまるでつかないわ！&br;それだけ長く、お前がそれを握ったということね。| //region内表整形用 |LEFT:1024|c | | #endregion //----------------------------------------------------------------------------- #region(''小ネタ解説'') |~シーン|~セリフ|~解説| |通常攻撃①|生きるか！|ハムレットの台詞'To be, or not to be'「生きるべきか死ぬべきか」| |通常攻撃②|死ぬか！|~| |味方ステータスアップ|復讐の翼のよう！|ハムレットの台詞「刹那に千里を走るといふ戀の思ひの翼よりも、默想の羽がひよりも、 尚とく翺翔(かけ)りて復讐せん」| |味方ステータスダウン|毒蛇に咬まれたよう。|先代の王(ハムレットの父)は毒蛇に咬まれて死んだと、国中で噂になっている(実際とは異なる)。| |生命力回復|まるで冥界の川の水！|『ハムレット』で言及がある冥界の川(ギリシア神話)は「レーテー」のみ。この川の水を飲むと完全な忘却を経験するという。&br;「戦闘によるあらゆる痛痒を忘れるようだ」という意味だろうか。| |ログインボイス①|来たのね、ホレイショー……。|ホレイショーはハムレットの親友、&br;オフィーリアはハムレットの恋人。| |ログインボイス②|あぁ、会いたかったわ……オフィーリア……。|~| |敵撃破|水に沈むがいいわ。|オフィーリアの死因は溺死。&br;また、深く読み込めば「水」は特別な意味を持つとか、持たないとか。| |戦闘不能|命など、針ほども惜しくない！|ハムレットの台詞「針程にも惜まぬ命ぢゃ」| |補佐官ボイス②|このリラの頭蓋が、私を生み出した人間の物だとしたら……どうする？|6/9現在実装済み演奏家で『ハムレット』という曲を書いているのは[[D・スカルラッティ>ドミーナ・スカルラッティ]]、[[リスト>フリーデ・リスト]]、[[チャイコフスキー>イリーナ・チャイコフスキー]]。| |顔見知り|一体何人の音楽家が、私の名と同じ作品を書いたのかしら。|~| |補佐官ボイス③|ひとつ、ふたつ、みっつ……さぁ、数えてごらん？&br;墓から持ち出された、盗まれた、奪われた音楽家の首！|ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの頭蓋骨は、盗難を経験している。| |贈り物① (普通)|ありがとうございます！ 指揮者さん！&br;プレゼントをくれるの？ ありがとう。&br;ぼくくらいの天才になるとプレゼントももらい慣れちゃってね。|それぞれ[[ハイドン>フランカ・ハイドン]]、[[ベートーヴェン>ルイーゼ・ベートーヴェン]]、[[モーツァルト>ヴァネサ・モーツァルト]]の贈り物①の一部。| |贈り物② (喜び)|ありがとうございます！ 指揮者さん！&br;これは素晴らしい……！ 刺激をありがとう！&br;あなたの優しい気持ちに感謝しているの。|それぞれ[[ハイドン>フランカ・ハイドン]]、[[モーツァルト>ヴァネサ・モーツァルト]]、[[ベートーヴェン>ルイーゼ・ベートーヴェン]]の贈り物②の一部。| |時報 (2時)|魔の時刻だわ。墓場が大口を開ける時間だわ。&br;瘴気が吐かれ、近付く者は飲み込まれるでしょう。|ハムレットの台詞「今こそ夜の丑三つ時、墓は口を開き、地獄よりは毒氣を送る」| |時報 (3時)|眠りは癒しでしょう。ならば、死も同じ。ただ、眠ると夢を見る。&br;どのような夢を見るかは、眠ってみないと分からない。&br;それもそう、死と同じ……。|ハムレットの台詞「死は……ねむり……に過ぎぬ。(中略) ……死は……ねむり……眠る！ あゝ、おそらくは夢を見よう！&br;……そこには故障(さはり)があるわ。此形骸の煩累(わずらひ)を悉く脱した時に、其醒めぬ眠の中(うち)に、&br;どのやうな夢を見るやら？ それが心懸りぢゃ」| |時報 (4時)|おや、もう鶏が鳴いているわ。&br;夜明けを告げるラッパ手が鳴いているわ。|ホレイショーの台詞'The cock, that is the trumpet to the morn'「雄鶏は朝を知らせるラッパ手」| |時報 (5時)|太陽の神が目を覚ますと、亡者は全てあの世へ帰るのよ。|ホレイショーの台詞「大日輪を呼覺せば、 海中、火中乃至ないし土の中を彷徨ふ精靈(すだま)も懾(おそ)れ隱ると」| |時報 (8時)|尼寺へ行きなさい！ 尼寺へ！ 誰も彼も！|ハムレットの台詞「こりゃ寺へ往きゃ、寺へ」「尼寺へお往きゃれ」&br;「……寺へ往け、寺へ。さらばぢゃ」「寺へ、さ、片時(へんし)も早う、さらばぢゃ」| |時報 (11時)|私がおかしくなるのは、北北西の風が吹く時だけよ！&br;今は南風だもの、おまえと指揮棒の区別はつくわ。|ハムレットの台詞「北々西だけが狂うてゐるのぢゃ、風が南なれば鷹と鷺との見分はつくわさ」| |時報 (14時)|言葉が書いてある本を読めばいいわ！|宰相の台詞「……何を讀ませられまする？」に対して、ハムレットの台詞「文句ぢゃ。文句、々々」&br;原文は'Words, words, words.'| |時報 (15時)|庭園でまどろむ時は気を御付け。&br;その耳に、猛毒を流し込まれぬよう……気を御付け……。|ハムレットの父は庭園で昼寝をしていたとき、耳から凝血性の猛毒を流し込まれて即死する。| |時報 (16時)|まるで、ここは牢獄のようね。|ハムレットの台詞「デンマークは牢獄ぢゃ」&br;学友の台詞「では此世界とても」に対して、ハムレットの台詞「立派な牢獄ぢゃ」| |時報 (18時)|私の具合はいつもいいわ。空気を食らうカメレオンのように！|王の台詞「ハムレットよ、 如何(どう)お過しぢゃな？」に対して、&br;ハムレットの台詞「全く、いみじい物づくめで。三度とも七色蜥蜴(カミリオン)めの好きな物。空約束といふ空氣ばっかり食ふてをまし」| |時報 (20時)|月明かりの下で集めた薬草は、よく効くのよ。|オフィーリアの兄の台詞「月の下にありとある靈草を以て調整せる名膏の力でも救ひがたし((最上級の名薬(月の下で採取した数多の薬草から抽出した薬)でさえも治すことのできない毒でハムレットを暗殺する、と宣言する場面。))」| |時報 (21時)|フクロウが鳴いているわ。あれはきっと……パン屋の娘に違いないわ！|オフィーリアの台詞「梟といふ鳥は麺麭屋(ぱんや)の娘であったといな」&br;キリスト教圏では有名な言い伝え((昔々イエスは食べ物を恵んでもらいにパン屋へ立ち寄りました。主人はパンを与えようとして準備しましたが、その娘は大きすぎると文句をつけ生地を半分にしてしまいました。いざ焼き上がるとパンは途方もなく大きくなり、驚いた娘はホウ、ホウと鳴きながらフクロウへと変わってしまいましたとさ。))。| |時報 (23時)|肌を刺すような、冷たい風が吹く。亡霊たちが彷徨う時間……！|ハムレットの父は亡霊となり、午前0時過ぎから雄鶏がけたたましく鳴くまでの間だけ活動している。&br;また、ハムレットが父の亡霊と初めて遭遇したとき、肌を刺すような冷たい風が吹いていた。| |時報 (0時)|そうして鶏の声がするまで、じっとしておいで……。|~| #endregion //----------------------------------------------------------------------------- #region(''表情差分''＿) |CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |~喜び|~怒り|~悲しみ| |&attachref(,nolink,60%, );|&attachref(,nolink,60%, );|&attachref(,nolink,60%, );| |~照れ|~真剣|~驚き| |&attachref(,nolink,60%, );|&attachref(,nolink,60%, );|&attachref(,nolink,60%, );| #endregion //----------------------------------------------------------------------------- *コメント [#afd531c5] #pcomment(./コメント,reply,15)
