アレクサンデル・デュマ作の小説、ダルタニャン物語より三銃士の一人、ポルトスが元ネタ。
小説『二十年後』より名乗ることになるやたらと長い名前(デュ・ヴァロン・ド・ブラシュー・ド・ピエールフォン)の一部である。
ちなみに「ルネ」はアラミスの本名のファーストネームであり、「シャルル」はダルタニャンのモデルとなった人物のファーストネームである。
ポルトスの元ネタである歴史上の人物の名前が「イザーク・ポルトー」なので、男性的な響き過ぎて使えなかったのかもしれない。
怪力キャラや猪突猛進なところはポルトスと似ているが、その行動原理が『武勲』と『他者を守護ること』に
『主君からの称賛』であるところがポルトスとは大きく違っている。
他3人と違って、彼女だけが鍵盤楽器なのは自己紹介でも言ってるように
どっしりと構えているからか。
登場イベントで主君のアポロニア(ルイズ・デュードネ)がアルベルタ・コレッリとフランシス・クープランに弟子入りしており
史実でもクープランがルイ14世の前で音楽を披露しており、クープランがチェンバロ奏者であったことも関係しているのかもしれない。
コレッリがヴァイオリン奏者であることを考えると四銃士の楽器としての設定に
関わっているとも推測できる。
チェンバロの解説はルカの解説も参照。
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